
ロペスは、2023年6月にRING、WBO王者ジョシュ・テイラーに勝利。
その後はランキング下位のジャーメイン・オルティスに苦戦、スティーブ・クラゲットには大差判定勝利も印象に残る試合ではなく、ファンの望む試合でもありませんでした。
今年5月には暫定王者アーノルド・バルボサJrと団体内統一戦を行い勝利したものの、盛り上がりに欠ける内容でした。
RING王者としての存在感は残念ながら大きくはありません。
ランキング上位との差はそれほどないということかな。
そんな中でも、2024年12月にリアム・パロに勝利しIBF王座を獲得、今年6月にジョージ・カンボソスJnrに勝利し王座を防衛したリチャードソン・ヒッチンズが、一歩前に出ている感じでしょうか。

パロに敗れて躓いたものの、アルベルト・プエジョに僅差ながら勝利し王座に返り咲きを果たし、今後が楽しみだね。
WBC1位のスミスは、11月にWBC王者サブリエル・マティアスに挑戦予定で、 WBA1位の平岡は、WBA王者ゲイリー・アントゥアン・ラッセルへの挑戦をじっと待っている状況です。
藤と浜田が1回防衛、平仲は初防衛戦で敗れた。
日本人にとって非常に厳しい階級ぢゃが、平岡が平成4年4月の平仲以来33年ぶりの王者となれるかどうか、大注目ぢゃな。
