2024.11.09
WBC世界スーパーフライ級タイトルマッチ
王者 ジェシー・ロドリゲス
vs.
暫定王者 ペドロ・ゲバラ
ジェシー・ロドリゲス(24:米国)
これまでの戦績:20戦全勝〔13KO〕
2020.12.12:サウル・フアレス《2度世界挑戦あり》に2RKO勝利。
2022.02.05:WBC世界スーパーフライ級王者決定戦に、体調不良のシーサケット・ソールンビサイ《元WBC世界スーパーフライ級王者》(タイ)の代役として出場。カルロス・クアドラス《元WBC世界スーパーフライ級王者》に3-0(115-112、117-110、117-110)で勝利し王座獲得。
2022.06.25:シーサケット・ソールンビサイ《元WBC世界スーパーフライ級王者》(タイ)に8RTKO勝利、初防衛に成功。
2022.09.17:イスラエル・ゴンサレス《3度世界挑戦経験あり》(メキシコ)に3-0(118-109、117-110、114-113)で勝利、2度目の防衛に成功。(のちに返上)
2023.04.08:WBOフライ級ランキング1位となり、2位のクリスチャン・ゴンサレス(23:メキシコ:15勝〈5KO〉1敗)とWBO世界フライ級王者決定戦。3-0(116‐112,117‐111,118‐110)で勝利し王座獲得、2階級制覇。
2023.12.16:IBF王者サニー・エドワーズ(英国)との統一戦で、9RRTD勝利。(のちに王座返上)
2024.06.29:WBC世界スーパーフライ級王者ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)に挑戦、7RKO勝利で王座獲得。
ペドロ・ゲバラ(35:メキシコ)
これまでの戦績:42勝〈22KO〉4敗1引分
2012.08.04 IBF世界ライトフライ級王者ジョン・リエル・カシメロ(フィリピン)に挑戦、1-2(111-116,113-114,114-113)で敗れる。
2014.12.30 WBC世界ライトフライ級王座決定戦で、ミニマム級、フライ級に続く3階級制覇を狙った八重樫東に7RKO勝利、王座獲得。
2015.04.11 リチャード・クラベラス(フィリピン)に1RTKO勝利。初防衛。
2015.07.04 ガニガン・ロペス《のちにWBC世界ライトフライ級王座獲得》(メキシコ)に3-0(116-112,116-112,117-111)で勝利、2度目の防衛。
2015.11.28 木村悠に、1-2(113-115、113-115、117-111)で敗れ王座陥落。 その後4連勝。
2017.10.22 WBC世界ライトフライ級王者の寺地拳四朗に挑戦、0-2(112-116,113-115,114-114)で敗れる。
その後、スーパーフライ級で10連勝。
2023.11.17 WBC世界スーパーフライ級暫定王座決定戦で、カルロス・クアドラス(メキシコ)に0-3(111-115,115-111,110-116)で敗れる。
※2022年12月のローマン・ゴンサレスとの王座決定戦で勝利して王者となったファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)の試合の目処が立っていないため、暫定王座が設置された。
2024.05.12 WBC世界スーパーフライ級暫定王座決定戦で、アンドリュー・マロニー(オーストラリア)に2-1(113-116,115-113,115-113)で勝利。
※暫定王者クアドラスが、アンドリュー・マロニーと防衛戦を行う予定だったが、クアドラスがアキレス腱負傷により3月に暫定王座を返上したため、ゲバラとマロニーが暫定王座決定戦を行うこととなった。
相手は、2012年にカシメロに挑戦以降、トップ戦線で長く戦い続けてきたゲバラ。
《試合経過》
1R
プレスをかけながらジャブやボディを打ち込むロドリゲス。
ゲバラは、軽快にステップを踏みながら重そうなパンチを返す。
2R
右が多彩なロドリゲス。ジャブやボディにアッパーも混ぜる。
ロドリゲスの左アッパーがヒット。
ゲバラもボディや右フックで反撃するが、ロドリゲスの左ストレートがヒットし、ゲバラが守勢に。
3R
プレスをかけ続け手数も多いロドリゲスの左アッパーがヒット。
防御を強いられるゲバラは手数が減り後退。
ロドリゲスの左ストレートがクリーンヒット、ゲバラがダウン。
ゲバラ立ち上がるが、ロドリゲスの右アッパーがクリーンヒットし2度目のダウン、レフェリーがストップ。
ロドリゲスが、3RTKO勝利で王座防衛に成功。
ロドリゲスの完勝でした。
ゲバラはこの試合まで4敗しているけど全て僅差の判定で、今回が初のKO負け。
タフなゲバラを簡単に倒してしまったロドリゲスは、本当に強いね…。
この勢いだと、簡単に4団体統一をやってのけそうな気がします。
フェルナンド・マルティネスとの統一戦は、ぜひ観てみたい。
WBC世界スーパーフライ級タイトルマッチ
王者 ジェシー・ロドリゲス
vs.
暫定王者 ペドロ・ゲバラ
ジェシー・ロドリゲス(24:米国)
これまでの戦績:20戦全勝〔13KO〕
2020.12.12:サウル・フアレス《2度世界挑戦あり》に2RKO勝利。
2022.02.05:WBC世界スーパーフライ級王者決定戦に、体調不良のシーサケット・ソールンビサイ《元WBC世界スーパーフライ級王者》(タイ)の代役として出場。カルロス・クアドラス《元WBC世界スーパーフライ級王者》に3-0(115-112、117-110、117-110)で勝利し王座獲得。
2022.06.25:シーサケット・ソールンビサイ《元WBC世界スーパーフライ級王者》(タイ)に8RTKO勝利、初防衛に成功。
2022.09.17:イスラエル・ゴンサレス《3度世界挑戦経験あり》(メキシコ)に3-0(118-109、117-110、114-113)で勝利、2度目の防衛に成功。(のちに返上)
2023.04.08:WBOフライ級ランキング1位となり、2位のクリスチャン・ゴンサレス(23:メキシコ:15勝〈5KO〉1敗)とWBO世界フライ級王者決定戦。3-0(116‐112,117‐111,118‐110)で勝利し王座獲得、2階級制覇。
2023.12.16:IBF王者サニー・エドワーズ(英国)との統一戦で、9RRTD勝利。(のちに王座返上)
2024.06.29:WBC世界スーパーフライ級王者ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)に挑戦、7RKO勝利で王座獲得。
ペドロ・ゲバラ(35:メキシコ)
これまでの戦績:42勝〈22KO〉4敗1引分
2012.08.04 IBF世界ライトフライ級王者ジョン・リエル・カシメロ(フィリピン)に挑戦、1-2(111-116,113-114,114-113)で敗れる。
2014.12.30 WBC世界ライトフライ級王座決定戦で、ミニマム級、フライ級に続く3階級制覇を狙った八重樫東に7RKO勝利、王座獲得。
2015.04.11 リチャード・クラベラス(フィリピン)に1RTKO勝利。初防衛。
2015.07.04 ガニガン・ロペス《のちにWBC世界ライトフライ級王座獲得》(メキシコ)に3-0(116-112,116-112,117-111)で勝利、2度目の防衛。
2015.11.28 木村悠に、1-2(113-115、113-115、117-111)で敗れ王座陥落。 その後4連勝。
2017.10.22 WBC世界ライトフライ級王者の寺地拳四朗に挑戦、0-2(112-116,113-115,114-114)で敗れる。
その後、スーパーフライ級で10連勝。
2023.11.17 WBC世界スーパーフライ級暫定王座決定戦で、カルロス・クアドラス(メキシコ)に0-3(111-115,115-111,110-116)で敗れる。
※2022年12月のローマン・ゴンサレスとの王座決定戦で勝利して王者となったファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)の試合の目処が立っていないため、暫定王座が設置された。
2024.05.12 WBC世界スーパーフライ級暫定王座決定戦で、アンドリュー・マロニー(オーストラリア)に2-1(113-116,115-113,115-113)で勝利。
※暫定王者クアドラスが、アンドリュー・マロニーと防衛戦を行う予定だったが、クアドラスがアキレス腱負傷により3月に暫定王座を返上したため、ゲバラとマロニーが暫定王座決定戦を行うこととなった。
- ◇ ー ◇ ー ◇ ー ◇ ー ◇ -
今最も勢いのある王者と言っても過言ではないロドリゲスの初防衛戦。相手は、2012年にカシメロに挑戦以降、トップ戦線で長く戦い続けてきたゲバラ。
《試合経過》
1R
プレスをかけながらジャブやボディを打ち込むロドリゲス。
ゲバラは、軽快にステップを踏みながら重そうなパンチを返す。
2R
右が多彩なロドリゲス。ジャブやボディにアッパーも混ぜる。
ロドリゲスの左アッパーがヒット。
ゲバラもボディや右フックで反撃するが、ロドリゲスの左ストレートがヒットし、ゲバラが守勢に。
3R
プレスをかけ続け手数も多いロドリゲスの左アッパーがヒット。
防御を強いられるゲバラは手数が減り後退。
ロドリゲスの左ストレートがクリーンヒット、ゲバラがダウン。
ゲバラ立ち上がるが、ロドリゲスの右アッパーがクリーンヒットし2度目のダウン、レフェリーがストップ。
ロドリゲスが、3RTKO勝利で王座防衛に成功。
- ◇ ー ◇ ー ◇ ー ◇ ー ◇ -
ロドリゲスの完勝でした。
ゲバラはこの試合まで4敗しているけど全て僅差の判定で、今回が初のKO負け。
タフなゲバラを簡単に倒してしまったロドリゲスは、本当に強いね…。
この勢いだと、簡単に4団体統一をやってのけそうな気がします。
フェルナンド・マルティネスとの統一戦は、ぜひ観てみたい。