井上が派手なKO勝利を重ねていく中で、世界中の欲しがりなマスコミが、試合があるたびに対戦相手についてなんだかんだ物申すようになりましたが、ボクサーからの声は多くはありませんでした。
スーパーフライ級では、対戦相手を見つけるのにかなり苦労していたようですし、このころは、私の記憶では、『対戦したい』というボクサーもいなかったような気がします。
バンタム級時代も、カシメロはかなり挑発していましたが、井上と対戦したいと言っていたのは、当時IBFとWBOで5位前後にいたニコライ・ポタポフ(ロシア)ぐらいだったのではないでしょうか。
しかし、最近、周囲のボクサー達がずいぶんと騒ぎ出しています。
元WBAスーパー王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)は、井上の次戦が、IBF1位、WBO1位のサム・グッドマン(オーストラリア)になりそうな状況を見て、「自分と何故戦わないのか」みたいにブーブー言い続けていました。
まぁ、「タパレスに負けたのに、偉そうにごちゃごちゃ言ってんじゃねーよ。」とか返したくなりますよね。
フェザー級のブルース・キャリントン(米国)も、結構煽ってますね。
キャリントンは13戦全勝〔8KO〕で、世界ランキングは、WBA、WBC、WBOで2位、IBFで6位。
昨年のThe RINGのProspect of the yearを獲得し、伸び盛りの新鋭ではありますが、世界ランカーと戦ったのが、先日9/27のWBC3位のスライマン・セガワ(米国)戦が初めてで、まだまだ実績は物足りません。
井上を煽り始めたのが、まだ世界ランカーと戦ってもいないときだったので、『君、まだまだ早いよ。』と思いましたね。
他のフェザー級のボクサーも、『早く階級を上げてこい。戦ってやる。』みたいな感じで煽っています。
井上は流石に辟易したのか、「そういうのなら、お前らが下げてこい。」と反論。
確かに、その通りですね。
10/5に王座防衛に成功したWBA世界フェザー級王者のニック・ボール(英国)も、「井上が上がってきたら戦う。」と言っているようです。
戦う意思を示しているボクサーがこれだけ多く出てきていますから、今後、井上が試合枯れすることはなさそうで、口先だけは威勢の良い相手を井上がバッタバッタと倒していくのをたくさん見れそうなので、ファンとしてはうれしいですね。
このように井上に関する話題が増えている背景として、世界トップレベルのボクサー達が『井上と戦いたいか?』と聴かれることが増えているのだと思います。
ボクシングの人気が徐々に下がるのを、そして、国内ジム所属選手の世界挑戦21連続失敗も見てきた(自分も含め)古くからのボクシングファンは、これだけ世界的に注目の的となるボクサーが、まさか自分と同じ時代に出現するとは思いもしなかったでしょう。
この「日本ボクシング史上最高傑作」を、デビューからおそらくは引退までリアルタイムで見ることができるのは、一人のボクシングファンとしてとても幸せなことだと思いますね。
そして、井上に続く中谷潤人や他の選手も頑張っています。
これからも、日本のボクサー達が大活躍し、再びボクシング人気が高まることをおおいに期待したいところです。
まあ、それにしても、アフマダリエフとカシメロはやかましいですね。
どうせなら、この二人で戦って、うるさいのを一人にしてくれないですかね…。
とかなんとか言っているうちに、アフマダリエフが12/14に13位のリカルド・エスピノサ・フランコ(メキシコ)と暫定王座決定戦を行う模様。
フランコは30勝〔25KO〕4敗。
2019年4月に、WBO世界バンタム級暫定王座決定戦でカシメロに敗れたものの12Rまで粘っており、近年の敗戦は、このカシメロ戦と、元WBA(super)・IBF世界スーパーバンタム級王者のダニエル・ローマン(米国)戦のみ。
ランキングは下位とはいえ、簡単な相手ではなさそうです。
どうせなら、ここでフランコに勝ってもらって、アフマダリエフを黙らせてほしいと思います。
スーパーフライ級では、対戦相手を見つけるのにかなり苦労していたようですし、このころは、私の記憶では、『対戦したい』というボクサーもいなかったような気がします。
バンタム級時代も、カシメロはかなり挑発していましたが、井上と対戦したいと言っていたのは、当時IBFとWBOで5位前後にいたニコライ・ポタポフ(ロシア)ぐらいだったのではないでしょうか。
しかし、最近、周囲のボクサー達がずいぶんと騒ぎ出しています。
元WBAスーパー王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)は、井上の次戦が、IBF1位、WBO1位のサム・グッドマン(オーストラリア)になりそうな状況を見て、「自分と何故戦わないのか」みたいにブーブー言い続けていました。
まぁ、「タパレスに負けたのに、偉そうにごちゃごちゃ言ってんじゃねーよ。」とか返したくなりますよね。
フェザー級のブルース・キャリントン(米国)も、結構煽ってますね。
キャリントンは13戦全勝〔8KO〕で、世界ランキングは、WBA、WBC、WBOで2位、IBFで6位。
昨年のThe RINGのProspect of the yearを獲得し、伸び盛りの新鋭ではありますが、世界ランカーと戦ったのが、先日9/27のWBC3位のスライマン・セガワ(米国)戦が初めてで、まだまだ実績は物足りません。
井上を煽り始めたのが、まだ世界ランカーと戦ってもいないときだったので、『君、まだまだ早いよ。』と思いましたね。
他のフェザー級のボクサーも、『早く階級を上げてこい。戦ってやる。』みたいな感じで煽っています。
井上は流石に辟易したのか、「そういうのなら、お前らが下げてこい。」と反論。
確かに、その通りですね。
10/5に王座防衛に成功したWBA世界フェザー級王者のニック・ボール(英国)も、「井上が上がってきたら戦う。」と言っているようです。
戦う意思を示しているボクサーがこれだけ多く出てきていますから、今後、井上が試合枯れすることはなさそうで、口先だけは威勢の良い相手を井上がバッタバッタと倒していくのをたくさん見れそうなので、ファンとしてはうれしいですね。
このように井上に関する話題が増えている背景として、世界トップレベルのボクサー達が『井上と戦いたいか?』と聴かれることが増えているのだと思います。
ボクシングの人気が徐々に下がるのを、そして、国内ジム所属選手の世界挑戦21連続失敗も見てきた(自分も含め)古くからのボクシングファンは、これだけ世界的に注目の的となるボクサーが、まさか自分と同じ時代に出現するとは思いもしなかったでしょう。
この「日本ボクシング史上最高傑作」を、デビューからおそらくは引退までリアルタイムで見ることができるのは、一人のボクシングファンとしてとても幸せなことだと思いますね。
そして、井上に続く中谷潤人や他の選手も頑張っています。
これからも、日本のボクサー達が大活躍し、再びボクシング人気が高まることをおおいに期待したいところです。
まあ、それにしても、アフマダリエフとカシメロはやかましいですね。
どうせなら、この二人で戦って、うるさいのを一人にしてくれないですかね…。
とかなんとか言っているうちに、アフマダリエフが12/14に13位のリカルド・エスピノサ・フランコ(メキシコ)と暫定王座決定戦を行う模様。
フランコは30勝〔25KO〕4敗。
2019年4月に、WBO世界バンタム級暫定王座決定戦でカシメロに敗れたものの12Rまで粘っており、近年の敗戦は、このカシメロ戦と、元WBA(super)・IBF世界スーパーバンタム級王者のダニエル・ローマン(米国)戦のみ。
ランキングは下位とはいえ、簡単な相手ではなさそうです。
どうせなら、ここでフランコに勝ってもらって、アフマダリエフを黙らせてほしいと思います。
