10/13だけでも充分お腹いっぱいですが、翌10/14は、Amazon Prime Videoで世界3試合と那須川天心。

WBC世界バンタム級タイトルマッチ
王者 中谷潤人 vs. 挑戦者 1位 ペッチ・ソー・チットパッタナ
中谷は、2024年2月に、WBC世界バンタム級王者アレハンドロ・サンティアゴ(メキシコ)に挑戦、6RTKO勝利で王座獲得、3階級制覇達成。
7月に、指名挑戦者のビンセント・アストロラビオ(フィリピン)を初回でKOし初防衛に成功。
挑戦者のチットパッタナは、2018年12月にWBC世界バンタム級暫定王座決定戦で井上拓真に判定負けし、その後は格下を相手に連勝中。
76勝〔53KO〕1敗と凄まじい戦績ですが、世界レベルとの対戦は井上以外にはなく、中谷の勝利は間違いないと思われます。

WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ

王者 田中恒成 vs. 挑戦者 5位 プメレレ・カフ
田中は、2024年2月に、WBO世界スーパーフライ級王座決定戦で、クリスチャン・エデュアルド・バカセグア(メキシコ)に勝利、王座獲得。
7月の12位のジョナサン・ロドリゲス(メキシコ)との防衛戦は、ロドリゲスが2.9kg体重オーバーし、中止に。
挑戦者のカフは、2022年3月にWBO3位の南アフリカフライ級王者ジャクソン・チャウケ(南アフリカ)と、1-0(115-113,114-114, 114-114)で引き分け。
2023年8月に、IBFインターナショナル・スーパーフライ級王座決定戦で、元世界ランカーのジェニシス・リブランザ(フィリピン)に3-0(98-92,97-93,97-93)で勝利し、ランキングを上げてきました。
カフは、あまり前に出てこずカウンターパンチャ―のようですが、スピードで優る田中の有利は動かないものと思われます。
田中にとって、他団体王者との統一戦などのビッグマッチに進むためには、絶対に落とせない一戦です。

WBO世界フライ級タイトルマッチ
王者 アンソニー・オラスクアガ vs. 挑戦者 前WBO世界ライトフライ級王者 1位 ジョナサン・ゴンサレス
オラスクアガは、2023年4月に、WBA(super)・WBC世界ライトフライ級王者の寺地拳四朗とWBO王者ジョナサン・ゴンサレスの3団体統一戦が、ゴンサレスの病気で流れたため、代役として拳四朗に挑戦、大健闘を見せましたが9RTKO負け。
9月に、 世界挑戦経験のあるWBOフライ級5位のジーメル・マグラモ(フィリピン) に勝利。
2024年7月に、WBO世界フライ級王座決定戦で、2位の加納陸に3RKO勝利で王座獲得、今回の試合が初防衛戦。
ゴンサレスは、WBO世界ライトフライ級王座を返上し、階級を上げてオラスクアガに挑戦。
試合巧者のゴンサレスですが、パワーで上回るオラスクアガが相手では苦しい戦いになりそうです。
拳四朗戦以来日本のリングに上がり、その攻撃的なスタイルで日本にもファンの多いオラスクアガが、パンチを大振りせず丁寧なボクシングをすれば、オラスクアガ勝利と見ます。

WBOアジアパシフィック・バンタム級王座決定戦
WBA3位、WBC3位、WBO11位 那須川天心 vs. ジェルウィン・アシロ
世界戦3試合に加え、人気者の那須川天心が登場。
那須川は、2024年1月に、WBA14位、WBO14位のルイス・ロブレス・パチェコ(メキシコ)、2024年7月にWBA4位のジョナサン・ロドリゲス(米国)にKO勝利。
ロドリゲス戦は、素晴らしい内容の勝利でした。
相手のアシロは、 WBOアジアパシフィック・ユース王座、WBOオリエンタル王座を獲得してはいますが、世界レベルとの対戦は無く、世界ランカーを破ってきた那須川がかなり有利と見ます。

この2日間で、お腹いっぱいになりそうですが、 10/17には、Leminoで、
日本スーパーバンタム級王座挑戦者決定戦 
1位 石井渡士也 vs. 2位 池側純
日本フェザー級タイトルマッチ 
王者 松本圭佑 vs. 挑戦者 7位 中川公弘
IBF3位 力石政法 vs. フィリピン王者 アーネル・バコナヘ
また、10.18には、U-NEXTで阿部麗也の再起戦があります。

完全にお腹いっぱいですね。





 
 
 

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