10/13~10/14は、 2日間で世界戦が9試合。
王者または挑戦者が日本人の試合が、そのうち6試合。
ボクシングファンにとって、熱い2日間になりそうです。
見るだけでも大変で、ブログを書いている暇などないかもしれませんね。💦
10.13は、注目の4団体統一世界ライトヘビー級タイトルマッチ、WBC・WBO・IBF王者 アルツール・ベテルビエフ vs. WBA(super)王者 ドミトリー・ビボル。
20戦全KO勝利のベテルビエフの強打が炸裂するのか、サウル・アルバレスを封じたビボルのテクニックが優るのか、非常に楽しみな一戦。
セミには、IBF世界クルーザー級王者ジャイ・オペタイアの防衛戦。
配信はDAZN。
日本では、世界戦4試合がAmazon Prime Videoで配信。
WBC世界フライ級王座決定戦
寺地拳四朗 vs. クリストファー・ロサレス
拳四朗は、矢吹正道に敗れて以降、積極的な攻撃スタイルに変化し、WBA(super)王者の京口紘人との統一戦、アンソニ・オラスクアガ(米国)や元WBA王者カルロス・カニサレス(ベネズエラ)との防衛戦は激闘となりました。
WBA(super)・WBC世界ライトフライ級王座を返上し、階級を上げていきなり王座決定戦ですから、パワーの面でやや不安があり、好戦的な元王者のロサレスに対しては、近年の激闘型のスタイルではやや分が悪いような気がします。
以前の、ジャブで距離をキープし、打たせずに打つスタイルの方が勝利の可能性が高いと思いますが、どのような戦いを見せてくれるでしょうか。
個人的には、離れて戦えば拳四朗が有利、打ち合えば五分かロサレスやや有利と見ています。
WBA世界バンタム級タイトルマッチ
王者 井上拓真 vs. 挑戦者 堤聖也
井上拓真は、2023年4月にWBA世界バンタム級王座決定戦でリボリオ・ソリス(ベネズエラ)に勝利し、王座を獲得。
2024年2月に前IBF世界スーパーフライ級王者ジェルウィン・アンカハス(フィリピン)、5月にランキング1位の石田匠に勝利。
実力者を相手に防衛を続ける拓真に、日本王座を返上した堤聖也が挑戦。
キャリアとテクニックで優る拓真に、タフで強打の堤がどこまで迫れるか、注目の一戦。
実力にそれほど大きな差はないと思われますが、個人的には、拓真が堤の前進をさばいて勝利すると予想しています。
WBA世界フライ級タイトルマッチ
王者 ユーリ阿久井政悟 vs. 挑戦者 タナンチャイ・チャルンパック
阿久井は、2024年1月に、不利予想を覆し、WBA王者アルテム・ダラキアン(ウクライナ)に勝利し王座獲得。
5月には、桑原拓に快勝し初防衛に成功。
変則的なフットワークで動き回るダラキアンや、スピードの速い桑原に対し、派手さはないものの、適確に強打をヒットする当て勘の良さと堅実なディフェンスで勝利。
挑戦者のチャルンパックは、2024年8月にWBOアジアパシフィック王者の畑中建人に勝利。
初の世界ランカークラスの相手との対戦に勝利し、すぐに世界挑戦のチャンスを掴みました。
個人的には、少し実力差があり、阿久井の勝利は確実と見ていますが、どうなるでしょうか。
WBO世界ライトフライ級王座決定戦
1位 岩田翔吉 vs. 2位 ハイロ・ノリエガ
岩田は、2022年11月にWBO王者のジョナサン・ゴンサレス(プエルトリコ)に挑戦、0-3(111-117,112-116,112-116)で敗れ、王座獲得ならず。
再起後は、ミニマム級世界ランカーのレネ・マーク・クアルト(フィリピン)らを相手に、4連続KO勝利。
ノリエガは、2021年11月にWBCライトフライ級シルバー王座を獲得し、世界ランキング入り。
2022年5月に、EBU欧州フライ級王座決定戦で、世界挑戦経験のあるアンヘル・モレノ(スペイン)に勝利、2024年3月に、WBOラテンアメリカ・ライトフライ級王座決定戦で、世界ランキング7位のアサエル・ビジャール(パナマ)に勝利し、ランキングを上げてきました。
積極的な攻撃スタイルの両者は、噛み合うと思われますが、個人的には、パワーの差で岩田が有利と予想しています。
以上の世界戦に加え、U-NEXTで、
元世界3階級制覇王者 ジョン・リエル・カシメロ vs. WBOバンタム級8位 サウル・サンチェス、
元世界2階級制覇王者 京口紘人 vs. WBAフライ級4位 ビンス・パラス、
元IBF世界スーパーバンタム級王者 小國以載 vs. WBOスーパーバンタム級9位 フィリパス・ンギーチュンバ。
この日だけで、おなかいっぱいですね…。
さらに、忘れてはならないのが、前日10/12に行われる、
IBF世界ライトフライ級タイトルマッチ
王者 シベナティ・ノンシンガ vs. 挑戦者 2位 矢吹 正道。
矢吹は、寺地拳四朗との再戦に敗れWBC世界ライトフライ級王座から陥落後、世界ランカーのタノンサック・シムシー(タイ)、ロナルド・チャコン(ベネズエラ)に勝利。
2023年5月にアキレス腱断裂し、2024年3月の再起戦で元世界ランカーのケビン・ビバス(ニカラグア)に4RTKO勝利。
拳四朗に敗れた後、強豪3人に全てKO勝利で、世界再挑戦にこぎつけました。
ノンシンガは、2022年9月にIBF世界ライトフライ級王者となり、2度目の防衛戦でエイドリアン・クリエル(メキシコ)にまさかの2RKO負けを喫し王座を手放しましたが、2024年2月にクリエルと再戦し、10RTKO勝利で王座を奪回しました。
総合力の高いノンシンガに矢吹がどう挑むのか、そして矢吹の強打が通用するのか、非常に楽しみな一戦です。
配信はABEMA。
王者または挑戦者が日本人の試合が、そのうち6試合。
ボクシングファンにとって、熱い2日間になりそうです。
見るだけでも大変で、ブログを書いている暇などないかもしれませんね。💦
10.13は、注目の4団体統一世界ライトヘビー級タイトルマッチ、WBC・WBO・IBF王者 アルツール・ベテルビエフ vs. WBA(super)王者 ドミトリー・ビボル。
20戦全KO勝利のベテルビエフの強打が炸裂するのか、サウル・アルバレスを封じたビボルのテクニックが優るのか、非常に楽しみな一戦。
セミには、IBF世界クルーザー級王者ジャイ・オペタイアの防衛戦。
配信はDAZN。
日本では、世界戦4試合がAmazon Prime Videoで配信。
WBC世界フライ級王座決定戦
寺地拳四朗 vs. クリストファー・ロサレス
拳四朗は、矢吹正道に敗れて以降、積極的な攻撃スタイルに変化し、WBA(super)王者の京口紘人との統一戦、アンソニ・オラスクアガ(米国)や元WBA王者カルロス・カニサレス(ベネズエラ)との防衛戦は激闘となりました。
WBA(super)・WBC世界ライトフライ級王座を返上し、階級を上げていきなり王座決定戦ですから、パワーの面でやや不安があり、好戦的な元王者のロサレスに対しては、近年の激闘型のスタイルではやや分が悪いような気がします。
以前の、ジャブで距離をキープし、打たせずに打つスタイルの方が勝利の可能性が高いと思いますが、どのような戦いを見せてくれるでしょうか。
個人的には、離れて戦えば拳四朗が有利、打ち合えば五分かロサレスやや有利と見ています。
WBA世界バンタム級タイトルマッチ
王者 井上拓真 vs. 挑戦者 堤聖也
井上拓真は、2023年4月にWBA世界バンタム級王座決定戦でリボリオ・ソリス(ベネズエラ)に勝利し、王座を獲得。
2024年2月に前IBF世界スーパーフライ級王者ジェルウィン・アンカハス(フィリピン)、5月にランキング1位の石田匠に勝利。
実力者を相手に防衛を続ける拓真に、日本王座を返上した堤聖也が挑戦。
キャリアとテクニックで優る拓真に、タフで強打の堤がどこまで迫れるか、注目の一戦。
実力にそれほど大きな差はないと思われますが、個人的には、拓真が堤の前進をさばいて勝利すると予想しています。
WBA世界フライ級タイトルマッチ
王者 ユーリ阿久井政悟 vs. 挑戦者 タナンチャイ・チャルンパック
阿久井は、2024年1月に、不利予想を覆し、WBA王者アルテム・ダラキアン(ウクライナ)に勝利し王座獲得。
5月には、桑原拓に快勝し初防衛に成功。
変則的なフットワークで動き回るダラキアンや、スピードの速い桑原に対し、派手さはないものの、適確に強打をヒットする当て勘の良さと堅実なディフェンスで勝利。
挑戦者のチャルンパックは、2024年8月にWBOアジアパシフィック王者の畑中建人に勝利。
初の世界ランカークラスの相手との対戦に勝利し、すぐに世界挑戦のチャンスを掴みました。
個人的には、少し実力差があり、阿久井の勝利は確実と見ていますが、どうなるでしょうか。
WBO世界ライトフライ級王座決定戦
1位 岩田翔吉 vs. 2位 ハイロ・ノリエガ
岩田は、2022年11月にWBO王者のジョナサン・ゴンサレス(プエルトリコ)に挑戦、0-3(111-117,112-116,112-116)で敗れ、王座獲得ならず。
再起後は、ミニマム級世界ランカーのレネ・マーク・クアルト(フィリピン)らを相手に、4連続KO勝利。
ノリエガは、2021年11月にWBCライトフライ級シルバー王座を獲得し、世界ランキング入り。
2022年5月に、EBU欧州フライ級王座決定戦で、世界挑戦経験のあるアンヘル・モレノ(スペイン)に勝利、2024年3月に、WBOラテンアメリカ・ライトフライ級王座決定戦で、世界ランキング7位のアサエル・ビジャール(パナマ)に勝利し、ランキングを上げてきました。
積極的な攻撃スタイルの両者は、噛み合うと思われますが、個人的には、パワーの差で岩田が有利と予想しています。
以上の世界戦に加え、U-NEXTで、
元世界3階級制覇王者 ジョン・リエル・カシメロ vs. WBOバンタム級8位 サウル・サンチェス、
元世界2階級制覇王者 京口紘人 vs. WBAフライ級4位 ビンス・パラス、
元IBF世界スーパーバンタム級王者 小國以載 vs. WBOスーパーバンタム級9位 フィリパス・ンギーチュンバ。
この日だけで、おなかいっぱいですね…。
さらに、忘れてはならないのが、前日10/12に行われる、
IBF世界ライトフライ級タイトルマッチ
王者 シベナティ・ノンシンガ vs. 挑戦者 2位 矢吹 正道。
矢吹は、寺地拳四朗との再戦に敗れWBC世界ライトフライ級王座から陥落後、世界ランカーのタノンサック・シムシー(タイ)、ロナルド・チャコン(ベネズエラ)に勝利。
2023年5月にアキレス腱断裂し、2024年3月の再起戦で元世界ランカーのケビン・ビバス(ニカラグア)に4RTKO勝利。
拳四朗に敗れた後、強豪3人に全てKO勝利で、世界再挑戦にこぎつけました。
ノンシンガは、2022年9月にIBF世界ライトフライ級王者となり、2度目の防衛戦でエイドリアン・クリエル(メキシコ)にまさかの2RKO負けを喫し王座を手放しましたが、2024年2月にクリエルと再戦し、10RTKO勝利で王座を奪回しました。
総合力の高いノンシンガに矢吹がどう挑むのか、そして矢吹の強打が通用するのか、非常に楽しみな一戦です。
配信はABEMA。