2024.09.25
OPBFミニマム級王座決定戦


石井 武志(24)
8勝〔7KO〕1敗
vs.
ジョン・ケビン・ヒメネス
(20:フィリピン)
8戦全勝〔3KO〕

※ 見逃し配信は、10/9 23:00まで。
※ 石井 vs. ヒメネスは、3:01:00頃から。

 
《試合経過》

1R
ヒメネスが、右オーバーハンド、ボディ、アッパーと多彩なパンチをヒット。
石井はプレスをかけて接近、強打を打ち込む。

2R~3R
至近距離での激しい打ち合い。
石井が至近距離でショートパンチを打ち込めば、ヒメネスも中間距離から多彩なパンチを返してくる。
互いのパンチが当たる緊張感のある展開。

4R
ヒメネスの右アッパーがヒット。
プレスをかけロープに詰めていく石井。
ヒメネスは、石井のパンチをしっかりブロック、カウンターをヒット。
公開採点は、1-0(38-38,38-38,40-36)で石井。

5R~6R
石井のジャブにヒメネスはアッパーや右ストレートを合わせていく。
石井が細かいパンチをヒットしやや優勢か。

7R
お互いのパンチが当たる。
手数では石井だが、ヒメネスのパンチも適確にヒットしている。

8R
石井がプレスをかけるが、下がらずに打ち合いに応じるヒメネス。
石井のボディーがヒット、ヒメネスが少し下がる。
その後は、ヒメネスが多彩なコンビネーションで反撃。
公開採点は、2-0(76-76,77-75,78-74)で石井。

9R~12R
石井がプレスをかけ続け、パンチを打ち続ける。
ヒメネスも左フックやワンツーを返していくが、石井が手数で上回り、試合終了。

結果は、3-0(115-113,116-112,116-112)で石井が勝利、OPBF王座を獲得。
- ◇ ー ◇ ー ◇ ー ◇ ー ◇ -

★じい強打でKOを量産してきた石井でしたが、ヒメネスの柔らかいディフェンスに決定打を奪えず判定勝利となりました。

★との にこヒメネスのジャブやカウンターも当たっていたけど、石井が手数で上回ったね。

★越後屋 石井は、キックボクシングから転向、順調に勝利を重ね2022年7月に新人王を獲得。
2023年9月に世界ランカーの元OPBFミニマム級王者リト・ダンテ(フィリピン)に、1-2(75-77,77-75,75-77)で敗れましたが、今回の勝利でトップ戦線に入ってきそうです。

★代官 ミニマム級は国内に好敵手がいっぱいおる。
石井が勝ち抜いていけるかどうか注目じゃな。 

★お梅ちなみに、私の採点 (→採点方法はこちら)は、無題














 
 
 

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