boxing 試合結果

【結果】堀川謙一 vs 冨田大樹 ~ OPBF東洋太平洋ライトフライ級王座決定戦 2020.07.25

2020.07.25
OPBF東洋太平洋ライトフライ級王座決定戦


堀川 謙一(40)
40勝〈13KO〉16敗1分
vs
冨田 大樹(22)
14勝〈5KO〉1敗


3/1に行われる予定でしたが、新型コロナウイルス流行の影響で延期となっていました。

冨田は、2018年9月、OPBF東洋太平洋ミニマム級王者の小浦翼に挑戦し0-3で敗れましたが、 2018年9月に山口隼人に勝利しWBOアジア太平洋ライトフライ級王座獲得。
この王座を返上して、堀川とOPBF東洋太平洋王座を懸けて対戦。

堀川は、2019年2月に2度目の日本王座を獲得。
10月に高橋悠斗に敗れ2度目の防衛に失敗し陥落しましたが、再び立ち上がりました。

これまで、八重樫東、木村 悠、寺地拳四朗といった後の世界王者や、久田哲也などの強豪と拳を交え、現役最多の58戦目となる「鉄人」堀川の経験が勝るか、冨田の若さとスピードが勝るか注目。

日本タイトルや東洋タイトルの試合は、ネットでなかなか見ることができないので、今回のYouTube生配信はうれしかったですね。



1R:堀川が様子を見ながらじわじわプレッシャーをかける。やや動きの硬い富田に、堀川の右がクリーンヒット。

2R:速い左ジャブでけん制する富田。うまく距離を詰めて単発ながらパンチを当てる堀川。

3R~5R:多彩な攻撃を見せる堀川に対し、富田はやや単調か。
その後も、堀川ペースで試合が進む。

6R:堀川ペースは変わらず。思い通りにならない焦りからか力みが見える富田。

7R: 堀川の手数が多く完全にペースをつかんでいる。 ボディが効き始めているか富田の動きが落ちる。

8R:終了間際、堀川の左がクリーンヒット、富田がぐらつく。
公開採点は、3-0(80-72,78-74,78-74)で堀川。

9R:KOしかなくなった冨田が攻勢に転ずるが、堀川のパンチを浴びる。

10R:堀川が冨田をロープに詰めて連打したところで、レフェリーが割って入り、堀川のTKO勝利!

ベテラン堀川が世界ランカー対決を制し東洋太平王王座を獲得。
日本王座2度、WBOアジアパシフィック王座に続く4本目のベルトを手にしました。 
スピードでも冨田とほぼ変わらず、パンチをヒットするテクニックは、明らかに堀川が上回っていました。

9Rまでの私の採点 (→採点方法はこちら)は、
無題



私はとっくに中年オヤジですが、40歳の堀川の素晴らしい内容での勝利に、なんだか少し元気をもらった気持ちになりました。

【結果】清水聡、井上浩樹、タイトル戦。

試合の模様は、関東ローカルで後日深夜放送されるようですが、私は見れません…。

2020.07.16
OPBF東洋太平洋フェザー級タイトルマッチ
王者 清水 聡
 
vs
挑戦者 殿本 恭平

1R、殿本が積極的に攻めて出るが、清水は2度のダウンを奪う。
その後も殿本の攻撃にやや苦しむ場面もあったが冷静に試合を進め、7RにパンチをまとめてTKO勝利。
5度目の防衛に成功。

大橋秀行会長が、WBOアジアパシフィック王者でWBO世界ランカーの森武蔵(20)との対戦についてコメントしたようですね。
これは楽しみです。
お互いにとって世界に近づく大事な一戦になります。
ぜひ実現してほしいです。


2020.07.16
日本スーパーライト級タイトルマッチ
王 者 
WBO世界15位 井上 浩樹 
vs
挑戦者 永田 大士


積極的に攻撃した永田が優勢に試合を進め、7Rに井上の右目の晴れがひどくなりドクターストップ、永田のTKO勝利。

井上は、3Rのバッティングによる出血の影響があったのか精彩を欠いていたようですが、永田は見事に番狂わせを起こしました。

この階級でさらに上に上がっていくためには躓くことは許されなかっただけに、
井上にとっては、非常に痛い敗戦になりました。


◆2階級王者ホセ・ペドラザ vs ミッケル・レピエール ~2020.07.02

2020.07.02
スーパーライト級 10R 

元IBF世界スーパーフェザー級王者 
前WBO世界ライト級王者 

ホセ・ペドラザ
vs 
ミッケル・レピエール 


ホセ・ペドラザ(31:プエルトリコ) 
26勝〈13KO〉3敗

2015.06.13: IBF世界スーパーフェザー級王座決定戦で、アンドレイ・クリモフ(ロシア:19勝〈9KO〉1敗)に勝利し、王座獲得。
2017.01.14: 3度目の防衛戦で、ジェルポンタ・デイビス(米国:16戦全勝〈15KO〉)に7RTKO負けで王座陥落。
2018.08.25: WBOライト級王者レイムンド・ベルトラン(メキシコ)に挑戦、3-0(115-112,117-110,117-110)で勝利、王座獲得。2階級制覇。
2018.12.08: 3階級制覇王者のWBA世界ライト級スーパー王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)と王座統一戦。0-3(109-117,107-119,109-117)で敗れ王座陥落。
2019.05.25: アントニオ・ロサダ・トーレス(メキシコ:40勝〈34KO〉2敗1分)に9RTKOで勝利。
2019.09.14: ホセ・ゼペダ(メキシコ:30勝〈25KO〉2敗)に 0-3(93-97,93-97,93-97)で敗れる。


ミッケル・レピエール(米国)
22勝(10KO)1敗1分

2019.03.09 WBO世界スーパーライト級モーリス・フッカー(米国)に挑戦し、ダウンを奪われ、0-3(108-119,107-120,109-118)で敗れる。 



ペドラザが敗れたセペダの2敗は、元WBO世界ライト級王座決定戦でテリー・フラナガン(英国:27戦全勝〈10KO〉)に負傷で2RRTD負け、WBC世界スーパーライト級王者のホセ・カルロス・ラミレス《現WBO・WBC統一王者》に挑戦、 0-2(114-114,112-116,113-115)の接戦で敗れたもの。
セペダは世界王者レベルの実力者と言えますが、勝って3階級制覇に向けて弾みをつけたかったペドラザにとっては、痛い敗戦となりました。

今回の試合は、 スーパーライト級で世界王者を目指すためには負けられない再起戦となります。
レピエールはフッカーには完敗でしたが、パワーで押していければ、面白い試合になりそうです。 
ペドラザは、パワー不足をトップレベルのテクニックとスピードでカバーできるかどうか注目。

※ 6/18に対戦予定でしたが、レピエールのマネージャーに新型コロナウイルス陽性反応が出て急遽中止となり、7/2におこなわれました。
 

試合は、終始、スピードで上回るペドラザのペース。
2度ダウンを奪い、レピエールを完封しました。
レピエールは、自分のパンチの当たる距離になかなか入れず、パンチを出してもペドラザのディフェンスにかわされてしまいました。
レピエールは、被弾覚悟でもっと前進して接近しなければならなかったと思いますが、ペドラザがそうさせなかったということでしょう。
格が違った感じでしょうか…。

【結果】アンドリュー・モロニー vs ジョシュア・フランコ ~ WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ 2020.06.23

2020.06.23
WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ

王 者 アンドリュー・モロニー(オーストラリア)

21戦全勝〈14KO〉
vs
挑戦者 ジョシュア・フランコ(米国)
16勝〈8KO〉1敗2分

The Ringのランキングでは、モロニーが6位、フランコが10位。

2019.11.15に暫定王座を獲得したモロニーは、2020.02.29に正規王者カリド・ヤファイ(英国)に勝ったローマン・ゴンサレス(ニカラグア)がスーパー王者に認定されたため、暫定王者から正規王者に格上げ。
今回の試合が初防衛戦。

フランコは、2017年にWBC世界スーパーバンタム級王者レイ・バルガス(メキシコ) に挑戦(判定負け)したオスカル・ネグレテ(米国:19勝〈7KO〉2敗2分) と3試合戦って1勝2分。 世界初挑戦。

いつの間にか正規王者になっていた感のあるモロニーは、まずはこの試合を良い内容の勝利で飾り、王者であることを示したいところ。
派手さはないものの、ディフェンスが堅く、鋭く踏み込んでの回転の良い連打やボディブローはなかなかのものです。

一方、タフなフランコが、モロニーの連打をしのぎ、堅いガードを割ることができるか注目です。



序盤はモロニーが手数も多く、フランコは守勢を強いられる。
中盤に入り、フランコも徐々に手数が増え、互角の展開。
8Rあたりからは、パワーで勝るフランコが攻勢に。 モロニーは手数が減り苦しい展開。
10R、フランコの連打にモロニーがふらつく。
11R、フランコの連打に、モロニーがダウン。
モロニー、何とか粘り判定に。

前半は僅差ながらモロニーペース、後半は圧倒的にフランコのペース。
ほぼ互角のラウンドをどちらに有利とするかで勝敗が分かれそうな微妙な判定になると思いました。
結果は、3-0(115-112,114-113,114-113)でフランコ。
採点は僅差でしたが、内容的にはフランコの快勝でしょう。

ちなみに、私の採点 (→採点方法はこちら)は、
200623




【結果】ジョシュア・グリアJr. vs マイク・プラニア ~ 2020.06.16

2020.06.16
120ポンド(54.43キロ)契約 10R

世界バンタム級 IBF2位、WBO1位、WBC9位 
ジョシュア・グリアJr.(米国:26)
22勝〈12KO〉1敗1分
vs

世界スーパーバンタム級 WBA10位、IBF12位
マイク・プラニア(フィリピン:23)

23勝〈12KO〉1敗


一時は、世界バンタム級IBF・WBAスーパー王者井上尚弥にIBFの指名挑戦者として挑戦の噂も出たグリア。  

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、井上尚弥 vs ジョンリエル・カシメロの対戦が実現せず、感染が収束に向かわない状況がいまだに続き、井上が米国に入れる可能性やカシメロが日本に入れる可能性が小さいため、米国内で調整を続けるカシメロの次の対戦相手として、グリアが候補に挙がっています。
(TopRankは、井上vsカシメロ戦の実現を模索しているようですが、今の状況だと厳しいでしょうね…。)

グリアの唯一の敗戦は、現在18戦全勝でスーパーバンタム級でWBO1位、WBC6位のステファン・フルトン(米国)に0-2の判定負けで、その後19連勝中。

最近2試合は、バンタム級世界ランカーのニコライ・ポタポフ(ロシア)、井上尚弥がKOしたアントニオ・ニエベス《2017.09に井上尚弥に挑戦、6RRTD負け》に僅差ながら勝利。

The Ringのランキングでは7位にランクされるグリアですが、ニエベスに大苦戦するレベルで、単純な比較はできないものの、ニエベスを圧倒した井上尚弥にかなうとは思えませんが、カシメロとの対戦が実現すれば、不気味なほどパワフルなカシメロの実力がどの程度かを確認できることになりそうです。

グリアにとっては、世界に近づくためには負けられない一戦。

一方のプラニアは、ファン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)にデビューからの連勝を15で止められたものの、その後再び連勝を続け、昨年12月にIBF北米スーパーバンタム級王座を獲得。なかなかの強敵ではないでしょうか。

結構スピードもパワーもありそうですし、 鋭く踏み込んでどんどんパンチを出すスタイルは、カシメロに似たタイプに見えます。

グリアにとって、カシメロ戦の前哨戦としては、最適の相手と言えるかもしれません。



1R、 プラニアがプレッシャーをかけ前進しパワフルなパンチを打ち込み、グリアが後退する展開。
プラニアの左ロングフックが炸裂、グリアがダウン。

2R以降も、パワフルなプラニアのほうが見栄えが良い印象。 プラニアのプレッシャーに押され、グリアは反撃できない。

6R、プラニアの左でグリアが再びダウン。

7R以降、KOするしかなくなってきたグリアがガードを固めて前進し接近戦に持ち込み、プラニアは距離をつぶされると戦いにくいのか、疲れが出たのか、細かいパンチを浴びる場面もありましたが、大きなダメージを受けることなく、試合終了。

後半はグリアが優勢だったので、判定は案外僅差かもしれないと思いましたが、 2-0(96-92,97-91,94-94)でプラニア。

私の採点 (→採点方法はこちら)は、
 無題



グリア、負けちゃいました。

パワーの差で完全に劣勢になってしまい、挽回できずに終わってしまいました。

プラニアは、一躍トップ戦線に躍り出てきました。

同国のプラニアとカシメロの対戦はないと思いますので、グリアが対戦候補から落ちたカシメロは誰と戦うのか、プラニアはスーパーバンタム級で戦うのかバンタム級で戦うのか、そして誰をターゲットにするのか、そして井上尚弥はどうなるのか、さらに混とんとしてきた気がします。

管理人:ボクオタおやじ
輪島功一、大場政夫、具志堅用高…。少年時代に往年の名ボクサーをテレビで見て、胸が高鳴りました。以来40年以上ボクシングオタクです。
過去の名勝負なども取り上げていこうと思います。
おことわり
選手名等は敬称略とさせていただいております。
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