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【結果】中谷潤人 vs ミラン・メリンド

114ポンド契約10回戦
前日本フライ級王者 中谷 潤人
vs
元IBF世界ライトフライ級王者 ミラン・メリンド



中谷 潤人(21)

これまでの戦績:19戦全勝(14KO)

2018.04.15 世界ランカーのマリオ・アンドラーデ(メキシコ)に8R負傷判定 3-0(80-72,79-74,80-73)で勝利、世界ランキング入り。
 
2019.02.02 黒田雅之が返上した日本フライ級王座を、望月直樹と争い、9RTKO勝利で王座獲得。
(2019.07.23 日本王座返上。)

現在、WBA2位、WBC3位、IBF11位、WBO3位。



ミラン・メリンド(31:フィリピン)

これまでの戦績:37勝(13KO)4敗

2013.07.27 WBAスーパー・WBO世界フライ級王者フアン・エストラーダに挑戦、0-3(109-117,109-118,109-118)で敗れる。

2015.05.30 IBF世界ライトフライ級王者ハビエル・メンドサ(メキシコ)に挑戦、6R負傷判定 0-3(53-59,52-60,52-60)で敗れる。

2016.11.26 八重樫東の怪我により設置されたIBF世界ライトフライ級暫定王座をファーラン・サックリン・ジュニア(タイ)と争い、3-0(115-113×2,117-111)で勝利し王座獲得。

2017.05.21 正規王者の八重樫東と王座統一戦。1RTKO勝利で王座統一に成功。

2017.09.16 元WBA世界ミニマム級スーパー王者ヘッキー・ブドラーに2-1(117-110,115-112,113-115)で勝利、2度目の防衛に成功。

2017.12.31 WBA世界ライトフライ級王者の田口良一と王座統一戦。0-3(111-117×2,112-116)で敗れる。

2018.10.07 WBC世界ライトフライ級王者拳四朗に挑戦、7RTKO負け。



中谷にとっては世界前哨戦となる、経験豊富な元IBFライトフライ級王者ミランドとの、内容が問われる試合。



結果は、中谷が6RTKOで勝利。
メリンドに、ほぼなにもさせない快勝でした。

これで、世界に一歩近づきました。


ちなみに、現在のフライ級世界王者は、
WBAがアルテム・ダラキアン(ウクライナ)19戦全勝(14KO)、3度防衛中。
IBFはモルティ・ムザラネ(南アフリカ共和国)38勝(25KO)2敗、2度防衛中。
WBOは、田中恒成 14戦全勝(8KO)、2度防衛中。 

WBCは、2019.08.31に行われた、王者チャーリー・エドワーズ(英国)と1位フリオ・セサール・マルティネス(メキシコ)の試合で、マルティネスが3RKOしたものの、ダウン後の攻撃で無効試合となり、再戦の予定でしたが、エドワーズが減量苦を理由に10月に王座返上したため、空位となりました。
マルティネスと、2位の前王者クリストファーロサレス(ニカラグア)の王座決定戦になりそうです。

WBCでは中谷は3位ですから、もしかしたら近いうちに挑戦のチャンスが巡ってくる可能性もあるかもしれません。


◆田中恒成、次戦は他団体王者との統一戦?

2019.08.24に行われたWBO世界フライ級タイトルマッチは、田中恒成が7RKOで指名挑戦者ジョナサン・ゴンサレスに勝利し、2度目の防衛に成功しました。

3












最後は強烈なボディ攻撃でKOしましたが、スピードで上回るゴンサレスをなかなか捕まえられず、苦しい試合でした。

6Rまでの採点は、2-0(57-55,58-54,56-56)でゴンサレス優勢で、あのまま捕まえきれずに判定にもつれ込めば危なかったですね。

私の採点は
無題




採点では劣勢でしたが、ゴンサレスを4度ダウンさせた田中のボディブローは、やはり強烈ですね。

田中のボディブローといえば、ビック・サルダール戦で、ダウンを奪われかなり劣勢だった状況から、一発で逆転KOした左ボディブローが印象に残っていますが、このような必殺のパンチを持っているとやはり強いですね。

ゴンサレスはスピードがありましたが、やはりパワーが不足していました。
田中に距離を詰められ、パワーの差が出てしまいました。

田中にしてみれば、あのままゴンサレスのペースでずるずる行かせないのが、田中の非凡なところなのでしょう。

これまでの試合もそうですが、スピードやテクニックで圧倒できず、やや強引な打ち合いになってしまっているのが気になるところですが。。。


ゴンサレスは前評判通りスピードがありましたが、それに比べて、田中の動きがかなり重いような気がしました。

コンディション作りがうまくいかなかったと試合後にコメントしていますが、万全の状態でリングに上がれるかどうかも課題になりそうです。

今後は、他団体との統一戦も視野に入れているようです。

ちなみに、他団体の王者は、

WBAがアルテム・ダラキアン(ウクライナ) 19戦全勝(14KO) 3度防衛中

WBCがチャーリー・エドワーズ(英国) 15勝(6KO)1敗 1度防衛中

IBFがモルティ・ムザラネ(南アフリカ共和国) 38勝(25KO)2敗 2回防衛中

なかなかの強豪揃いで、誰と対戦しても面白い試合になりそうですが、日本に来てくれそうなのはムザラネくらいでしょうか…。


◆注目!勅使河原弘晶 vs 大森将平 ~ 2019.08.08 OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級タイトルマッチ

2019.08.08
OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級タイトルマッチ
王者 勅使河原 弘晶
vs
挑戦者 大森 将平



勅使河原 弘晶(29)

これまでの戦績:19勝(12KO)2敗2引分

2017.10.12 WBOアジア太平洋バンタム級王者ジェトゥロ・パブスタン(フィリピン)に挑戦、10RTKOで勝利、王座獲得。
無題












2018年2月にジェーソン・カノイ(フィリピン)、6月に帝里木下を相手に2度の防衛。

2018.10.11 OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王座をグレン・スミンゲ(フィリピン)と争い、5RKOで勝利し王座獲得。
2019.02.14 入口裕貴を8RTKO、初防衛。

2016年10月に赤穂亮に敗れてから7勝(6KO)と勢いに乗る。

この試合が2度目の防衛戦。


大森 将平(26)

これまでの戦績:20勝(15KO)2敗

2015.04.13 日本バンタム級王者益田健太郎に挑戦、3RTKOで勝利、王座獲得。
2015.09.16 向井寛史を6RTKO、初防衛。(のちに返上)

2015.12.16 WBOバンタム級王座をマーロン・タバレス(フィリピン)と争い、2RTKOで敗れる。

2017.04.23 WBOバンタム級王者マーロン・タバレス(フィリピン)に挑戦、11RTKOで敗れる。
※タバレスは体重超過で王座はく奪。

2018.12.09 再起2戦目で、元OPBF東洋太平洋バンタム級王者山本隆寛に3RTKO勝利。



IBF8位の勅使河原、WBC13位の大森。
世界ランカー同士の国内サバイバルマッチ。
激戦のスーパーバンタム級で勝ち残っていけるのか試される、お互い負けられない一戦。



ちなみに、各団体の世界王者は、

WBAスーパー・IBF王者 ダニエル・ローマン(米国) 27勝(10KO)2敗1引分 
2019.04.26 IBF王者TJ・ドヘニー(アイルランド)と王座統一戦を行い、2-0(113-113,116-110×2)で勝利、4度目の防衛とともにIBF王座獲得。

WBC王者 レイ・バルガス(メキシコ) 34戦全勝(22KO)
2019.07.13 暫定王者亀田和毅に3-0(117-110,117-110,117-110)で勝利、5度目の防衛。

WBO王者エマヌエル・ナバレッテ(メキシコ) 27勝(23KO)1敗
2019.05.11 前王者アイザック・ドグボエとダイレクトリマッチ。12RTKO勝利で初防衛に成功。

この試合の勝者は世界に一歩近づくことになりますが、この3人のうち、誰をターゲットにするのでしょうか。

それとも、この階級には、小国以載(WBA4位)、和氣慎吾(WBA11位,WBC2位,IBF4位)、久我勇作(WBC9位)、岩佐亮佑(IBF1位)、赤穂亮(IBF11位)と国内に多くの世界ランカーがひしめいていますから、さらに国内のサバイバルマッチとなるのでしょうか。

勝敗のとともに今後の行方にも注目です。


【結果】ルイス・ネリ vs フアン・カルロス・パヤノ ~ 2019.07.20

2019.07.20
元WBCバンタム級王者 ルイス・ネリ(メキシコ)
vs
元WBA世界同級スーパー王者 ファン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)


無題












1R、2Rはパヤノが積極的にパンチを出す。
ネリはほとんど手をださずじっとパヤノの様子を見ている感じ。

3R以降、ネリがパワーの差を活かし攻勢に。

パヤノは徐々に消耗し、9RネリがボディブローでパヤノをKOしました。

ネリのパワーの源が薬物である疑惑は晴れないままですが、この試合は非常に落ち着いていて、やはり強いと言わざるを得ないと感じました。

ネリは、WBC正規王者ノルディ・ウーバーリ(フランス)と暫定王者井上拓真の勝者に挑戦となりそうですが、個人的には、ネリにはリングに上がる資格はないと思っているので、井上兄弟との試合は実現してほしくないですが、今後どうなっていくでしょうか。

◆注目!ルイス・ネリ vs フアン・カルロス・パヤノ ~2019.07.20

2019.07.20
元WBC世界バンタム級王者 ルイス・ネリ
vs

元WBA世界バンタム級スーパー王者 フアン・カルロス・パヤノ


ルイス・ネリ(24:メキシコ)

これまでの戦績:29戦全勝(23KO)

2017.08.15 WBCバンタム級王者山中慎介に挑戦、4RTKO勝利しタイトル獲得。
ネリから禁止薬物が検出され、再戦に。

2018.03.01 山中との再戦。大幅な体重超過で王座剥奪も試合は行われ、2RTKO勝利。
この後、WBCは無期限の資格停止、JBCは日本での事実上の永久追放処分である無期限の活動停止処分とした。  ※WBCの処分は、6か月に短縮された。

2019.03.16 復帰後第3戦で、元IBFスーパーバンタム級王者マックジョー・アローヨ(プエルトリコ)に4RRTD勝利。

無題


フアン・カルロス・パヤノ(35:ドミニカ共和国)

これまでの戦績:21勝(9KO)2敗

2014.09.26 防衛12回のWBAバンタム級スーパー王者アンセルモ・モレノ(パナマ)に挑戦、6R負傷判定で勝利、王座獲得。

2015.08.02 ルーシー・ウォーレン(米国)に2-1(113-111,113-111,109-115)で勝利、初防衛。

2016.06.18 ルーシー・ウォーレン(米国)と再戦。0-2(113-115,113-115,114-114)で敗れ王座陥落。

2018.10.07 WBAバンタム級王者井上尚弥に挑戦(WBSS準々決勝)、1RKOで敗れる。

2019.03.09 14戦全勝(7KO)の有望株ダミアン・バスケス(米国)に大差判定勝利。

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山中慎介戦での薬物検出や体重超過で、完全にダーティなイメージになったネリですが、この試合に勝利し、再び王者への道を目指す構えです。

WBCは、この試合の勝者はWBC正規王者ノルディ・ウーバーリ(フランス)と暫定王者井上拓真の勝者と対戦しなければならないと言っていますが、先日防衛したばかりのウーバーリと拓真の試合は年末ぐらいだとすると、かなり待つことになりますから、他の団体に向かう可能性もあるかもしれません。

WBSSの決勝を考えると、空いている王者はWBOのゾラニ・テテだけですね。

テテと戦って、その勝者がウーバーリもしくは拓真と戦う感じになると盛り上がりそうですが…。

まぁ、ネリにとっては、まずパヤノに勝たなければ何事も始まりません。



35歳のパヤノと、パワフルな24歳のネリとの対戦はミスマッチとの声もあるようです。

パヤノはラフな内容の試合も多く評価の難しいボクサーですが、鉄壁のディフェンスを誇ったモレノに、ぐいぐい前進してパンチを出しまくり、負傷判定とはいえ勝利しましたし、ウォーレンとも互角でしたから、簡単な相手ではないはずです。

井上尚弥に何もできずに1RKOで敗れ、年齢的な衰えも言われたパヤノですが、再起戦で有望株ダミアン・バスケスに完勝、健在ぶりを示しました。

両者とも好戦的なので激しい打ち合いになりそうですが、パワーではネリに分がありそうですから、パヤノは打ち合いを避け慎重にネリをさばきカウンターを当てるような作戦のほうが良いのかもしれません。

個人的にはパヤノ全力応援ですが、果たしてどうなるでしょうか。

管理人:ボクオタおやじ
輪島功一、大場政夫、具志堅用高…。少年時代に往年の名ボクサーをテレビで見て、胸が高鳴りました。以来40年以上ボクシングオタクです。
過去の名勝負なども取り上げていこうと思います。
おことわり
選手名等は敬称略とさせていただいております。
私の採点方法
ちょっと変わった独自の採点方法で勝手に楽しんでます。
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