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◆注目!勅使河原弘晶 vs 大森将平 ~ 2019.08.08 OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級タイトルマッチ

2019.08.08
OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級タイトルマッチ
王者 勅使河原 弘晶
vs
挑戦者 大森 将平



勅使河原 弘晶(29)

これまでの戦績:19勝(12KO)2敗2引分

2017.10.12 WBOアジア太平洋バンタム級王者ジェトゥロ・パブスタン(フィリピン)に挑戦、10RTKOで勝利、王座獲得。
無題












2018年2月にジェーソン・カノイ(フィリピン)、6月に帝里木下を相手に2度の防衛。

2018.10.11 OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王座をグレン・スミンゲ(フィリピン)と争い、5RKOで勝利し王座獲得。
2019.02.14 入口裕貴を8RTKO、初防衛。

2016年10月に赤穂亮に敗れてから7勝(6KO)と勢いに乗る。

この試合が2度目の防衛戦。


大森 将平(26)

これまでの戦績:20勝(15KO)2敗

2015.04.13 日本バンタム級王者益田健太郎に挑戦、3RTKOで勝利、王座獲得。
2015.09.16 向井寛史を6RTKO、初防衛。(のちに返上)

2015.12.16 WBOバンタム級王座をマーロン・タバレス(フィリピン)と争い、2RTKOで敗れる。

2017.04.23 WBOバンタム級王者マーロン・タバレス(フィリピン)に挑戦、11RTKOで敗れる。
※タバレスは体重超過で王座はく奪。

2018.12.09 再起2戦目で、元OPBF東洋太平洋バンタム級王者山本隆寛に3RTKO勝利。



IBF8位の勅使河原、WBC13位の大森。
世界ランカー同士の国内サバイバルマッチ。
激戦のスーパーバンタム級で勝ち残っていけるのか試される、お互い負けられない一戦。



ちなみに、各団体の世界王者は、

WBAスーパー・IBF王者 ダニエル・ローマン(米国) 27勝(10KO)2敗1引分 
2019.04.26 IBF王者TJ・ドヘニー(アイルランド)と王座統一戦を行い、2-0(113-113,116-110×2)で勝利、4度目の防衛とともにIBF王座獲得。

WBC王者 レイ・バルガス(メキシコ) 34戦全勝(22KO)
2019.07.13 暫定王者亀田和毅に3-0(117-110,117-110,117-110)で勝利、5度目の防衛。

WBO王者エマヌエル・ナバレッテ(メキシコ) 27勝(23KO)1敗
2019.05.11 前王者アイザック・ドグボエとダイレクトリマッチ。12RTKO勝利で初防衛に成功。

この試合の勝者は世界に一歩近づくことになりますが、この3人のうち、誰をターゲットにするのでしょうか。

それとも、この階級には、小国以載(WBA4位)、和氣慎吾(WBA11位,WBC2位,IBF4位)、久我勇作(WBC9位)、岩佐亮佑(IBF1位)、赤穂亮(IBF11位)と国内に多くの世界ランカーがひしめいていますから、さらに国内のサバイバルマッチとなるのでしょうか。

勝敗のとともに今後の行方にも注目です。


【結果】ルイス・ネリ vs フアン・カルロス・パヤノ ~ 2019.07.20

2019.07.20
元WBCバンタム級王者 ルイス・ネリ(メキシコ)
vs
元WBA世界同級スーパー王者 ファン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)


無題












1R、2Rはパヤノが積極的にパンチを出す。
ネリはほとんど手をださずじっとパヤノの様子を見ている感じ。

3R以降、ネリがパワーの差を活かし攻勢に。

パヤノは徐々に消耗し、9RネリがボディブローでパヤノをKOしました。

ネリのパワーの源が薬物である疑惑は晴れないままですが、この試合は非常に落ち着いていて、やはり強いと言わざるを得ないと感じました。

ネリは、WBC正規王者ノルディ・ウーバーリ(フランス)と暫定王者井上拓真の勝者に挑戦となりそうですが、個人的には、ネリにはリングに上がる資格はないと思っているので、井上兄弟との試合は実現してほしくないですが、今後どうなっていくでしょうか。

◆注目!ルイス・ネリ vs フアン・カルロス・パヤノ ~2019.07.20

2019.07.20
元WBC世界バンタム級王者 ルイス・ネリ
vs

元WBA世界バンタム級スーパー王者 フアン・カルロス・パヤノ


ルイス・ネリ(24:メキシコ)

これまでの戦績:29戦全勝(23KO)

2017.08.15 WBCバンタム級王者山中慎介に挑戦、4RTKO勝利しタイトル獲得。
ネリから禁止薬物が検出され、再戦に。

2018.03.01 山中との再戦。大幅な体重超過で王座剥奪も試合は行われ、2RTKO勝利。
この後、WBCは無期限の資格停止、JBCは日本での事実上の永久追放処分である無期限の活動停止処分とした。  ※WBCの処分は、6か月に短縮された。

2019.03.16 復帰後第3戦で、元IBFスーパーバンタム級王者マックジョー・アローヨ(プエルトリコ)に4RRTD勝利。

無題


フアン・カルロス・パヤノ(35:ドミニカ共和国)

これまでの戦績:21勝(9KO)2敗

2014.09.26 防衛12回のWBAバンタム級スーパー王者アンセルモ・モレノ(パナマ)に挑戦、6R負傷判定で勝利、王座獲得。

2015.08.02 ルーシー・ウォーレン(米国)に2-1(113-111,113-111,109-115)で勝利、初防衛。

2016.06.18 ルーシー・ウォーレン(米国)と再戦。0-2(113-115,113-115,114-114)で敗れ王座陥落。

2018.10.07 WBAバンタム級王者井上尚弥に挑戦(WBSS準々決勝)、1RKOで敗れる。

2019.03.09 14戦全勝(7KO)の有望株ダミアン・バスケス(米国)に大差判定勝利。

1


山中慎介戦での薬物検出や体重超過で、完全にダーティなイメージになったネリですが、この試合に勝利し、再び王者への道を目指す構えです。

WBCは、この試合の勝者はWBC正規王者ノルディ・ウーバーリ(フランス)と暫定王者井上拓真の勝者と対戦しなければならないと言っていますが、先日防衛したばかりのウーバーリと拓真の試合は年末ぐらいだとすると、かなり待つことになりますから、他の団体に向かう可能性もあるかもしれません。

WBSSの決勝を考えると、空いている王者はWBOのゾラニ・テテだけですね。

テテと戦って、その勝者がウーバーリもしくは拓真と戦う感じになると盛り上がりそうですが…。

まぁ、ネリにとっては、まずパヤノに勝たなければ何事も始まりません。



35歳のパヤノと、パワフルな24歳のネリとの対戦はミスマッチとの声もあるようです。

パヤノはラフな内容の試合も多く評価の難しいボクサーですが、鉄壁のディフェンスを誇ったモレノに、ぐいぐい前進してパンチを出しまくり、負傷判定とはいえ勝利しましたし、ウォーレンとも互角でしたから、簡単な相手ではないはずです。

井上尚弥に何もできずに1RKOで敗れ、年齢的な衰えも言われたパヤノですが、再起戦で有望株ダミアン・バスケスに完勝、健在ぶりを示しました。

両者とも好戦的なので激しい打ち合いになりそうですが、パワーではネリに分がありそうですから、パヤノは打ち合いを避け慎重にネリをさばきカウンターを当てるような作戦のほうが良いのかもしれません。

個人的にはパヤノ全力応援ですが、果たしてどうなるでしょうか。

◆どうなる?今後のWBCバンタム級

WBCバンタム級は、2019.07.06に、王者ウバーリがビラヌエバに勝利、初防衛に成功しました。

ところで、ウバーリは、ビラヌエバとの防衛戦後、ドネアvs井上尚弥の勝者と対戦を希望し、勝てると豪語しているようです。

まあ、言うだけなら誰でもできますが…。

それだけ強気の発言をするなら、さっさと拓真と試合すべきだと思いますが、15位のビラヌエバと防衛戦を行うというのは、説得力が全くないですね。

井上尚弥も、SNSで「対戦の必要はない。WBCには井上拓真が君臨している。」とコメントし、今のところ全く眼中にはなさそうです。

ウバーリがテテと戦って、勝ったらWBSS王者と戦いたいみたいな話であれば盛り上がりますが…。


そういえば、あのルイス・ネリが、ウバーリと拓真との統一戦の勝者との対戦を希望しているようです。

また、ネリは、井上尚弥との対戦に興味を示し、「5RでKOする」と豪語しているようです。

まあ、言うだけなら何でも言えます。。

ネリも、まず20日のフアン・カルロス・パヤノ戦に勝ってからでなければ、説得力がないですね。

井上尚弥に秒殺されたパヤノに苦戦するようであれば、大きなことを言う権利はないでしょう。

山中慎介との試合でのドーピング疑惑や体重超過が問題視され、WBSSに参加を希望するも門前払いを食らったネリが、パヤノに圧勝し王座を巡る争いに残れば、けっこう微妙な雰囲気になってきそうですので、要注目です。

個人的には、パヤノがすっきりKO勝利してくれることを希望していますが、どうなるでしょうか。

◆井岡、今後どうする?


昨日、見事な10RTKO勝利でアストン・パリクテ(フィリピン)に勝利、4階級制覇を成し遂げた井岡。

KOシーンは、連打が正確にパリクテにヒット、それまでのラウンドでもミスが少なく、テクニックは相当なものだと改めて感心しました。

パリクテ陣営は、「ストップが早すぎる。あと2Rやっていたら結果は違っていた。」みたいなことを言っているようですが、もう少し続けていたら、おそらく、井岡の正確な連打を更に浴びて倒れていたでしょうから、確かに結果は違っていたでしょうね。

無題

さて、以前日本で試合をしていた頃は、かなり安全と思われる相手を選んでいる感じのマッチメイクで、いまいちワクワクしませんでしたし、急に引退宣言しちゃったり、なんだかイメージ良くないなぁなんて思ってたので、それほど井岡に思い入れはなかったのですが、昨日の試合ですべての雑音を吹き飛ばしたような気がします。

復帰後の3戦は、マックジョー・アローヨ、ドニー・ニエテス、アストン・パリクテと強豪ばかりですから、これからも、さらなる強敵との試合が期待されます。



スーパーフライ級の他団体の王者は、

WBAがカリッド・ヤファイ(英国)。
これまでの戦績は25戦全勝(15KO)。
6/29に、同級1位ノルベルト・ヒメネス(ドミニカ)と5度目の防衛戦。
ヒメネスは、デビュー後4連敗、初勝利後3連敗、1勝1引分を挟んで、また負け。11戦して2勝8敗1引分…。
その後3引き分けをはさんで27連勝。
2014年に河野公平と引き分けています。
対戦相手を「厳選」しているヤファイですが、結果やいかに。

WBCがファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)。
これまでの戦績は39勝(26KO)3敗。
2019.04.26 2018年2月に敗れたシーサケット・ソールンビザイ(タイ)に雪辱、2階級制覇達成。

IBFがヘルウィン・アンカハス(フィリピン)。
これまでの戦績は、31勝(21KO)1敗2引分。
2019.05.04 船井龍一に6RTKO勝利し7度目の防衛。

ほかにも、ロマン・ゴンサレス、シーサケット・ソールンビザイ、アンドリュー・モロニーもいます。

さて、次戦の相手は誰になるでしょうか。
楽しみに待ちたいと思います。

ただ、もし減量がそれほど苦しくないのなら、フライ級のほうが適正体重に見えるのは気のせいでしょうか。
とはいえ、ややパワー不足な部分は、堅いディフェンステクニックと正確なパンチでカバーできることを、今回の試合で証明できたと思うので、スーパーフライ級でも心配はなさそうですけど。

管理人:ボクオタおやじ
輪島功一、大場政夫、具志堅用高…。少年時代に往年の名ボクサーをテレビで見て、胸が高鳴りました。以来40年以上ボクシングオタクです。
過去の名勝負なども取り上げていこうと思います。
【選手名等は敬称略とさせていただきます。】

私の採点方法
ちょっと変わった独自の採点方法で勝手に楽しんでます。
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