卓球

◆張本智和、伊藤美誠、見事優勝!~卓球ジャパンオープン

卓球のワールドツアー、ジャパンオープン荻村杯で、男子は張本智和、女子は伊藤美誠が優勝しました。

張本は、準々決勝で世界選手権2連覇中でリオデジャネイロ五輪2冠の馬竜(中国)を4―2で破り、決勝ではロンドン五輪金メダルの張継科(中国)を4-3の逆転で破り、優勝しました。 

これまで歯が立たなかった中国勢に勝つこと自体がすごいことです。
それが14歳の中学生ですから、すごいとしか言えません。

「チョレイ」がうるさいとの声もあるようですが、大事な試合で自分を鼓舞するためで、決して相手を威圧する意図ではないようですから、そこは大目に。

伊藤美誠は、決勝で王曼昱(中国)に4-2で競り勝っての優勝。

もう、平野美宇や伊藤が優勝してもあまり驚かなくなりましたが、もし東京五輪でこれが再現されたら、素晴らしいと思いますね。





◆世界卓球選手権、惜しくも銀。

昨日行われた世界卓球選手権、女子は決勝で中国と対戦。

47年ぶりの金メダルを目指しましたが、1-3で敗れ、惜しくも銀メダルとなりました。-

1人目の伊藤美誠がマッチポイントを取られてから逆転勝ちした時は、もしや…と思いましたが…。



やはり中国の壁は厚かったようです。
ただ、中国の背中が、少しずつ大きくなってきているような気がするのは私だけではないでしょう。




◆世界卓球選手権、女子は決勝進出。

世界卓球選手権、女子が準決勝で韓国と北朝鮮による南北合同チーム「コリア」に3-0で勝利、3大会連続の決勝進出。

石川佳純が圧巻でした。
相手は北朝鮮のキム・ソンイ。
キム・ソンイはリオデジャネイロ五輪シングルス銅メダリストで、石川にとって、初戦で敗れた因縁の相手。 

最終ゲームは何度もエッジボールとなる不運に見舞われ、13-14の絶体絶命の状況からの逆転勝利。



決勝では、47年ぶりの優勝を目指し中国と対戦します。
中国の壁は高いと思いますが、頑張ってほしいですね。

男子は、残念ながら、準々決勝で韓国に1-3で敗れてしまいました。


さて、これまでの卓球の歴史を簡単に振り返ってみました。

日本は、1950年代から1970年代にかけ、世界選手権で何度も優勝するなど世界のトップクラス。
しかし、1980年代以降に主流となったシェークハンド型のラケットへの対応が遅れ、第38回大会(1985年)から第44回(1997年)まで7大会メダルから遠ざかりました。

その後は、地道な育成が実り、再び世界でメダルを争えるレベルに。

とりわけ、女子の活躍は目覚ましく、2000年代以降は世界選手権団体5大会連続銅メダル、2014年と2016年には銀メダル。

また、2012年ロンドン五輪で銀メダル、2016年リオデジャネイロ五輪では銅メダル。

個人では、平野美宇が2017年のアジア選手権で、準々決勝では世界ランク1位の丁寧、準決勝では2位の朱雨玲、決勝では陳夢に勝利、21年ぶりのアジア制覇。



平野は、2017年世界選手権でも、48年ぶりにシングルスで銅メダルを獲得。

今回の世界選手権では、エース石川佳純、伊藤美誠、平野美宇、早田ひな、そして長﨑美柚(15歳)が将来性を買われて代表入りしています。

「みうみまひな」の次の世代となる長﨑や木原美悠(13歳)、また、上の世代では、世界大会などで実績のある、佐藤瞳(20歳)、前田美優(21歳)、加藤美優(19歳)がいますので、今後の女子は、日本の代表になるのが相当難しくなってきそうです。

国内での競争がこれだけ激しくなると更に強くなるでしょうから、中国に勝つ日が、そう遠くないかもしれませんね。

◆世界卓球選手権、女子銅メダル確定。

世界卓球選手権、女子がウクライナに3-0で勝利、準決勝に進出、銅メダル獲得確定となりました。

伊藤美誠がフルセットで8-10とマッチポイントを取られてからの逆転勝利でひやひやしましたが、石川佳純と平野美宇は危なげない勝利。
男子も順調に勝ち上がり、ベスト8進出。
私はテレビ観戦ですが、熱が入ります。

ところで、卓球と言えば、過去に、タレントのタモリが「根暗の人間のやるスポーツ」と言ったことで、すっかりイメージが悪くなってしまったことがありました。

で、今になって調べてみると、この辺りのことがテレビでも取り上げられていたようですね。

その内容は、『タモリは何気なく言っただけだったが、影響が予想外に大きかった』みたいな感じになっていて、その後タモリが日本卓球協会に謝罪、1000万円を寄付したとのこと。

へぇー、随分と美談になってますね。
私の記憶では、当時のタモリは、いろんな場面で卓球を馬鹿にした発言を繰り返していました。
ほんとしつこいなーと思いましたもん。
何気なく言った一言みたいなレベルではないです。
明らかに攻撃的で悪意すら感じました。

さすがに、卓球関係者がどれだけ迷惑しているか考えないのだろうかと腹立たしくなりましたよ。

芸能人がテレビで喋ることは相当な影響力を持ちます。
タモリは、卓球に携わる方々を傷つけ多大な迷惑をかける大変失礼な言動を繰り返したわけで、この件に関しては、もっとはっきりとした形で謝罪するべきだったのではないでしょうか。
自分が傷つけた卓球の名誉を回復する行動を明確に取るべだったのではないでしょうか。

1000万円の寄付で美談にしてしまうのは、話をすり替えているだけです。
これが、100億円でも同じです。
金額の問題ではありません。
関係者の苦痛は、お金には変えられないと思います。

ここ数日、TOKIOのメンバー山口達也の高校生へのわいせつ問題が注目されていますが、もし、示談金で整理がつきましたと言ってしゃあしゃあとしていたら、誰も納得しませんよね。

必要だったのは明確な誠意ある言動であり、お金ではありません。

また、弱っているものはコテンパンに袋叩きにし、人気タレントや力のある人には媚びへつらい露骨にご機嫌を取って、事実関係を歪めてしまうテレビに対し暗い気持ちになってしまいます。
報道関係者に対し、もっと自分達の仕事にプライドを持ってほしいと思うのは、私だけではないはずです。

最近は、全く畑違いの人が、知ったかぶりの薄っぺらいコメントを並べる情報?番組が増えました。
このような方々は、テレビでの発言がそれなりに影響力を持つということをしっかり自覚してほしいですし、そのような素人の雑談を垂れ流す報道の低俗さにはあきれるばかりです。

ネットで調べれば、もっとしっかりした情報が簡単に手に入る時代ですからね。
視聴者が離れていくのは当然です。

このような状況が続くと、スポンサーはネット広告にシフトし、テレビ業界には金が流れなくなり衰退していくような気がしますね。

ちょっと話がそれました。

タモリの言動や寄付に対してはいろんな評価があるとは思いますが、タモリに言われるまでもなく、ユニフォームが地味だったり、卓球台の色が冴えなかったことは事実で、皮肉なことに、これをきっかけに卓球界は「見せる」ことを意識し変わり始めます。

今ではユニフォームもとてもカラフルで、台の色も明るく、また演出も華やかになり、昔の暗いイメージはどこかへ行ってしまいました。
福原愛が登場し卓球人気が再燃、ジュニアの育成の強化も図られ、着実に成果を上げ、再び世界と互角に闘えるレベルに成長しています。

あのころは、卓球がゴールデンタイムにテレビ放送されるなんてことは全く想像できませんでしたけど…。
時代は刻々と変化していくのだなぁと思います。

ぐだぐだ余計なことを書いてしまいましたが、とにかく、日本代表のみなさんには、金メダルを目指して頑張ってほしいですね。

◆張本智和、世界1位に勝利!

6日の、卓球アジアカップ男子シングルス1次グループリーグA組の第2戦で、世界ランク13位の張本智和が世界ランク1位の樊振東(中国)を11-8、8-11、11-9、11-8のゲームカウント3-1で勝利。

14歳でこれだけのことをやってしまうのですから、すごすぎです。

国内では無敵だった水谷隼に勝って全日本選手権を制し、今度は世界1位です。

卓球と言えば、福原愛が活躍し、その後石川佳純や伊藤美誠、平野美宇、早田ひなといった女子選手が注目されてきましたが、男子もなかなかです。

このまま張本が順調に成長すれば、中国選手と互角の戦いができる選手になりそうです。

ちょっと、『雄叫び』がうるさいような気もしますけど、頑張ってほしいものです。





管理人:ボクオタおやじ
輪島功一、大場政夫、具志堅用高…。少年時代に往年の名ボクサーをテレビで見て、胸が高鳴りました。以来40年以上ボクシングオタクです。
過去の名勝負なども取り上げていこうと思います。
【選手名等は敬称略とさせていただきます。】

私の採点方法
ちょっと変わった独自の採点方法で勝手に楽しんでます。
⇒詳しくはこちら
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

記事検索
最新コメント