2023.01.28
WBC・IBF・WBO世界ライトヘビー級タイトルマッチ


王 者 アルツール・ベテルビエフ
vs.
挑戦者 アンソニー・ヤード



アルツール・ベテルビエフ
(38:ロシア)
これまでの戦績:18戦全勝〈18KO〉

世界選手権ライトヘビー級で、2007年に銀メダル、2009年に金メダル。
2008年北京五輪、2012年ロンドン五輪に出場。

2017.11.11 IBFライトヘビー級王座を獲得。その後2度防衛。

2019.10.18 3度目の防衛戦は、WBC王者オレクサンドル・グウォジク(ウクライナ:17戦全勝〈14KO〉)との統一戦。10RTKOで勝利し、2団体統一。

2021.03.20 IBF5位アダム・デインズ(ドイツ)に10RTKO勝利、IBF王座4度目、WBC王座の初防衛に成功。

2021.12.17 WBC1位、IBF6位のマーカス・ブラウン(米国)に9RTKO勝利、IBF5度目、WBC2度目の防衛に成功。

2022.06.18 WBO王者ジョー・スミスJr.に2RTKO勝利、3団体統一。


アンソニー・ヤード(31:英国)
これまでの戦績:23勝〈22KO〉2敗

2019.08.24:WBO世界ライトヘビー級王者セルゲイ・コバレフ(ロシア)に挑戦、11RTKOで敗れる。

2021.12.04:2020年12月に僅差の判定で敗れていたコモンウェルス英連邦・WBOインターコンチネンタル王者リンドン・アーサー(英国)に4RKO勝利。


ヤードは、WBO1位、IBF3位(1、2位は空位のため実質1位)、WBC3位。
最強の挑戦者と言って良いでしょう。
KO必至の強打者対決、軍配はどちらに?


1R~4R
プレスをかけて強力なパンチを打ち込むヤード。
ベテルビエフは、カウンターを的確にヒットし反撃。
やや、ベテルビエフのペースで試合が進む。

5R
激しい打ち合い。 どちらが倒れてもおかしくない展開。

6R
ヤード攻撃し続けるが、ベテルビエフがフットワークを使い距離を取る。

7R
ヤードが攻撃し続け連打をヒット、ベテルビエフは後退するも連打で逆襲しヤードをロープに詰める。
ヤードも打ち返し、凄まじい打ち合い。

8R
ヤードが攻撃し続けるが、ベテルビエフの右のオーバーハンドがクリーンヒットしヤードがダウン。
ヤードが立ち上がるが、ベテルビエフが連打で追い詰めたところでヤードのセコンドがギブアップ。 

強打者同士の激しい打ち合いは、ベテルビエフが8RTKO勝利で3団体王座の防衛に成功。
ヤードは、一歩及びませんでしたがベテルビエフを苦しめ大善戦でした。

ちなみに、私の採点 (→採点方法はこちら)は、3


4










 
 
 

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