ボクヲタおやじの勝手気ままな今年の展望part8です。
※ ランキングは、WBA、IBF、WBOが2022年12月現在、WBCは11月現在です。

 【スーパーフライ級】

各団体の王者は、
WBA王者 ジョシュア・フランコ(米国)
昨年大晦日に井岡一翔と統一戦を行い引分けに終わり、王座統一ならず。

WBC王者 ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)
フランチャイズ王者だったエストラーダは、昨年12月に王者決定戦でローマン・ゴンサレス(ニカラグア)に勝利。フランチャイズ王者ではなく正規王者の扱いになっています。

IBF王者
 フェルナンド・マルティネス(アルゼンチン)
昨年2月にジェルウィン・アンカハス(フィリピン)から王座を奪取、10月の再戦でも勝利。

WBO王者 井岡 一翔
昨年7月にドニー・ニエテス(フィリピン)に勝利し王座を防衛。
昨年大晦日にジョシュア・フランコと統一戦を行い、引分けに終わり王座統一ならず。



WBOが、井岡に1位の中谷潤人との試合を指令しましたが、井岡はエストラーダとの交渉がうまくいけばWBO王座を返上してでもエストラーダとの対戦を選ぶ可能性がありそうです。

エストラーダ vs. 井岡が王座統一戦となるのか、井岡がWBO王座を返上しエストラーダに挑戦となるのかによって、かなり状況が変わってきそうです。

もし、井岡が王座を返上すれば中谷は王者決定戦になると思われますが、対戦相手は、ランキング上位のアンドリュー・マロニー(オーストラリア)か田中恒成になりそうですね。

中谷、田中以外の日本勢は、中川健太(WBC15位)、石田匠(IBF8位)。
石田は、WBA6位のバンタム級のほうが世界に近そうです。


【フライ級】

各団体の王者は、
WBA王者 アルテム・ダラキアン(ウクライナ)
昨年は試合無し。

WBC王者 フリオ・セサール・マルティネス(メキシコ)
昨年3月にWBCスーパーフライ級ダイヤモンド王者決定戦でローマン・ゴンサレス(ニカラグア)に敗れましたが、12月にサミュエル・カルモナ(スペイン)に勝利し防衛成功。

WBC暫定王者 マック・ウィリアムズ・アローヨ
(プエルトリコ)
昨年12/3に予定されていたマルティネスとのリマッチは、自身のけがでキャンセル。

IBF王者 サニー・エドワーズ
(英国)
昨年3月にムハマド・ワシーム(パキスタン)、11月にフェリックス・アルバラード(ニカラグア)を相手に防衛成功。

WBOは中谷潤人が王座を返上し、現在空位。



WBA王者ダラキアンは、今年1/28に、1位のデイビッド・ヒメネス(コスタリカ)との防衛戦。

WBC王者マルティネスの次の相手は、昨年4月に挑戦者決定戦で勝利している現在1位のアンヘル・アヤラ(メキシコ)でしょうか。

WBOは、WBCスーパーフライ級王座を返上したランキング1位のジェシー・ロドリゲス(米国)と2位のクリスチャン・ゴンサレス(メキシコ)が4/8に王者決定戦。

日本勢は、ユーリ阿久井政悟(WBA2位、WBC4位、IBF5位、WBO5位)、桑原拓(WBC9位、IBF12位)、畑中建人(WBC15位)、加納陸(WBO3位) 。

WBO3位の加納は、ロドリゲス vs. ゴンサレスの勝者に挑戦できる可能性が高そうです。
また、4団体で上位の阿久井の世界挑戦を期待したいところです。







 
 
 

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