新型コロナウィルスの影響でイベントが中止になったりすることはなくなり、ボクシングファンとしてはうれしいところです。
ただ、感染者は減らず、軽症化していると言われていながら亡くなられる方もかなりの数になっています。
マスク不要とか国が言い始めましたが、マスク着用・手洗い励行でも抑えきれなかった感染力の強さを考えると、自分は、今後もマスク着用し飛沫を防ぐことで、自分が感染源になるのを避けたいと思っているところです。
ネットではマスク着用の是非を巡る言い争いが続いていますが、一日も早く感染拡大が収束し、みんながマスクをしなくても良い、そして不毛の議論をしなくても良い状況になってほしいところです。
さて、昨年も素晴らしい試合がたくさんありましたが、今年はさらに熱い戦いを期待しつつ、各階級の展望について簡単に触れてみたいと思います。
※ ランキングは、WBA、IBF、WBOが2022年12月現在、WBCは12月に更新されていないようなので、11月現在です。
【ヘビー級】
各団体の王者は、
WBA(super)・IBF・WBO(super)王者 オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)
昨年8月に、前王者アンソニー・ジョシュア(英国)との再戦に勝利し防衛成功。
WBC王者 タイソン・フューリー(英国)
昨年引退をほのめかすも現役続行、12月にデレク・チゾラ(英国)に勝利し王座を防衛。
WBA王者 ダニエル・デュボア(英国)
2020年11月にジョー・ジョイスに敗れ躓きましたが、昨年6月にトレバー・ブライアン(米国)に勝利しWBA王座を獲得、12月に初防衛に成功。
WBO暫定王者 ジョー・ジョイス(英国)
昨年9月に元WBO王者ジョセフ・パーカー(ニュージーランド)に勝利しWBO暫定王座を獲得。
フューリーが現役を続行する限り、フューリーが中心になってくることは間違いなさそうです。
ウシクは、近い将来、クルーザー級に戻る可能性もありそうなので、フューリーvs.ウシクの4団体統一戦はぜひ実現してほしいところです。
全勝を続ける実力者ジョイスが、ウシク vs. フューリーの勝者に挑戦することになれば、なかなか面白い対決になりそうです。
ランキング上位のデオンテイ・ワイルダー(米国)、アンソニー・ジョシュア(英国)、アンディ・ルイスJr.(米国)も再び王座を狙っており、スピードのあるフランク・サンチェス(キューバ、21戦全勝〈14KO〉)も楽しみです。
また、世界ランキングに入ってきた新鋭ジャレッド・アンダーソン(23:米国、13戦全勝〈13KO〉)が、トップ戦線に食い込めるか注目です。
【クルーザー級】
各団体の王者は、
WBA(super)王者 アーセン・グラムイリアン(フランス)
昨年11月に約3年振りの試合を行い、指名挑戦者アレクセイ・エゴロフ(ロシア)に勝利し防衛に成功。
WBC王者 イルンガ・マカブ(コンゴ共和国)
昨年1月にタビソ・ムクヌ(南アフリカ)に勝利し防衛成功。
IBF王者 ジェイ・オペタイア(オーストラリア)
昨年7月に実力者マイリス・ブリーディス(ラトビア)に番狂わせで勝利し、IBF王座を獲得。
WBO王者 ローレンス・オコリー(英国)
昨年2月にミハル・チェスラック(ポーランド)に勝利し防衛成功。

オコリーは、昨年12月にブランドン・グラントン(米国)との全勝ランカー対決に勝利しランキング1位となったデイビッド・ライト(ニュージーランド)を相手に、3/11に防衛戦。
ランキング上位のユニエル・ドルティコス(キューバ)、バドゥ・ジャック(スウェーデン)が虎視眈々と王座を狙い、前IBF王者のマイリス・ブリーディスも再び王座を狙って動き出すでしょう。
4団体を統一したウシクのヘビー級転級後はやや地味な階級になった印象でしたが、今後、動きが活発になっていきそうで楽しみです。
【ライトヘビー級】
各団体の王者は、
WBA(super)王者 ドミトリー・ビボル(ロシア)
昨年5月にスーパーミドル級4団体統一王者サウル・アルバレス、11月に44戦全勝のヒルベルト・ラミレスに快勝し、The RINGのFighter of the yearに選出される大活躍。
WBC・IBF・WBO王者 アルツール・ベテルビエフ(ロシア)
昨年6月にWBO王者ジョー・スミスJr.を2RでKOし、3団体を統一。
ランキング上位には、カラム・スミス(英国)、ジョシュア・ブアツィ(英国)、アンソニー・ヤード(英国)。
ベテルビエフは1/28にアンソニー・ヤード(英国)との防衛戦、ビボルはブアツィとの防衛戦に進む方向のようです。
安定王者ビボルと全KO勝利で圧倒的な強さを誇るベテルビエフの統一戦が実現するのか、非常に楽しみです。
ただ、感染者は減らず、軽症化していると言われていながら亡くなられる方もかなりの数になっています。
マスク不要とか国が言い始めましたが、マスク着用・手洗い励行でも抑えきれなかった感染力の強さを考えると、自分は、今後もマスク着用し飛沫を防ぐことで、自分が感染源になるのを避けたいと思っているところです。
ネットではマスク着用の是非を巡る言い争いが続いていますが、一日も早く感染拡大が収束し、みんながマスクをしなくても良い、そして不毛の議論をしなくても良い状況になってほしいところです。
さて、昨年も素晴らしい試合がたくさんありましたが、今年はさらに熱い戦いを期待しつつ、各階級の展望について簡単に触れてみたいと思います。
※ ランキングは、WBA、IBF、WBOが2022年12月現在、WBCは12月に更新されていないようなので、11月現在です。
【ヘビー級】
各団体の王者は、
WBA(super)・IBF・WBO(super)王者 オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)
昨年8月に、前王者アンソニー・ジョシュア(英国)との再戦に勝利し防衛成功。
WBC王者 タイソン・フューリー(英国)
昨年引退をほのめかすも現役続行、12月にデレク・チゾラ(英国)に勝利し王座を防衛。
WBA王者 ダニエル・デュボア(英国)
2020年11月にジョー・ジョイスに敗れ躓きましたが、昨年6月にトレバー・ブライアン(米国)に勝利しWBA王座を獲得、12月に初防衛に成功。
WBO暫定王者 ジョー・ジョイス(英国)
昨年9月に元WBO王者ジョセフ・パーカー(ニュージーランド)に勝利しWBO暫定王座を獲得。
フューリーが現役を続行する限り、フューリーが中心になってくることは間違いなさそうです。
ウシクは、近い将来、クルーザー級に戻る可能性もありそうなので、フューリーvs.ウシクの4団体統一戦はぜひ実現してほしいところです。
全勝を続ける実力者ジョイスが、ウシク vs. フューリーの勝者に挑戦することになれば、なかなか面白い対決になりそうです。
ランキング上位のデオンテイ・ワイルダー(米国)、アンソニー・ジョシュア(英国)、アンディ・ルイスJr.(米国)も再び王座を狙っており、スピードのあるフランク・サンチェス(キューバ、21戦全勝〈14KO〉)も楽しみです。
また、世界ランキングに入ってきた新鋭ジャレッド・アンダーソン(23:米国、13戦全勝〈13KO〉)が、トップ戦線に食い込めるか注目です。
【クルーザー級】
各団体の王者は、
WBA(super)王者 アーセン・グラムイリアン(フランス)
昨年11月に約3年振りの試合を行い、指名挑戦者アレクセイ・エゴロフ(ロシア)に勝利し防衛に成功。
WBC王者 イルンガ・マカブ(コンゴ共和国)
昨年1月にタビソ・ムクヌ(南アフリカ)に勝利し防衛成功。
IBF王者 ジェイ・オペタイア(オーストラリア)
昨年7月に実力者マイリス・ブリーディス(ラトビア)に番狂わせで勝利し、IBF王座を獲得。
WBO王者 ローレンス・オコリー(英国)
昨年2月にミハル・チェスラック(ポーランド)に勝利し防衛成功。
オコリーは、昨年12月にブランドン・グラントン(米国)との全勝ランカー対決に勝利しランキング1位となったデイビッド・ライト(ニュージーランド)を相手に、3/11に防衛戦。
ランキング上位のユニエル・ドルティコス(キューバ)、バドゥ・ジャック(スウェーデン)が虎視眈々と王座を狙い、前IBF王者のマイリス・ブリーディスも再び王座を狙って動き出すでしょう。
4団体を統一したウシクのヘビー級転級後はやや地味な階級になった印象でしたが、今後、動きが活発になっていきそうで楽しみです。
【ライトヘビー級】
各団体の王者は、
WBA(super)王者 ドミトリー・ビボル(ロシア)
昨年5月にスーパーミドル級4団体統一王者サウル・アルバレス、11月に44戦全勝のヒルベルト・ラミレスに快勝し、The RINGのFighter of the yearに選出される大活躍。
WBC・IBF・WBO王者 アルツール・ベテルビエフ(ロシア)
昨年6月にWBO王者ジョー・スミスJr.を2RでKOし、3団体を統一。
ランキング上位には、カラム・スミス(英国)、ジョシュア・ブアツィ(英国)、アンソニー・ヤード(英国)。
ベテルビエフは1/28にアンソニー・ヤード(英国)との防衛戦、ビボルはブアツィとの防衛戦に進む方向のようです。
安定王者ビボルと全KO勝利で圧倒的な強さを誇るベテルビエフの統一戦が実現するのか、非常に楽しみです。