今年の各階級の展望part3です。
※ ランキングは、WBA、WBOが2021年12月、WBC、IBFは2021年11月現在です。

【スーパーバンタム級】
各団体の王者は、
WBA(super)・IBF王者:ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)
WBC・WBO王者:スティーブン・フルトン(米国)

アフマダリエフは、WBA1位のロニー・リオスとの防衛戦。
フルトンはダニエル・ローマンとの防衛戦の可能性が高そうです。
勝者同士が4団体統一戦に進みそうな雰囲気で非常に楽しみですが、世界ランカーの挑戦は渋滞しそうです。

WBA3位の亀田和毅は、挑戦者決定戦に勝利したものの、かなり待たされることになると思われます。
WBC11位、WBO15位の岩佐亮佑、IBF12位、WBO10位の赤穂亮は、更にランキングを上げることができるかというところ。

バンタム級5位、IBF7位の井上拓真は、昨年、栗原慶太や和気慎吾に勝利、国内に敵は見当たらない状況で、どこまで世界に近づけるか注目です。兄の尚弥が階級を上げてきたときにスーパーバンタム級で戦い続けるのかも気になるところです。

井上尚弥が順調にバンタム級4団体統一を果たせば、年末あたりにスーパーバンタム級に上げると思われますが、その時にどのような情勢になっているでしょうか。

【バンタム級】
各団体の王者は、
WBA(super)・IBF王者:井上 尚弥
WBC王者:ノニト・ドネア(フィリピン)
WBO王者:ジョン・リエル・カシメロ(フィリピン)

やはり注目は井上尚弥の4団体統一。
ドネアは、井上との再戦を熱望しており、統一戦に支障はなさそうですが、スーパーフライ級に下げてファン・フランシスコ・エストラーダ vs. ローマン・ゴンサレスの勝者と戦いたいとも言っており、どちらに向かって行くのか注目です。

カシメロはさんざん井上を挑発していたにもかかわらず、12月に予定されていたポール・バトラーとの防衛戦は減量に失敗しドダキャン、自ら戦線離脱。WBOは王座を剥奪しませんでしたが、まずはバトラーとの対戦。

井上は、自身のツイッターで「カシメロに興味はなくなった」と語りました。
ただ、もし王座統一が懸かれば対戦拒否まではしないような気もしますが、どうなるでしょうか。

WBC11位、IBF14位の栗原慶太、IBF12位、WBO14位の西田凌佑は、井上尚弥が4団体を統一後、スーパーバンタム級に階級を上げバンタム級王座を返上する時期にランキング上位にいたいところです。

【スーパーフライ級】
各団体の王者は、
WBA(super)・WBC(franchise)王者:ファン・フランシスコ・エストラーダ
WBA王者:ジョシュア・フランコ
IBF王者:ジェルウィン・アンカハス
WBO王者:井岡 一翔

WBCは、エストラーダ、ローマン・ゴンサレス、シーサケット・ソー・ルンビサイ、カルロス・クアドラスのトーナメントをやっていて、勝者がWBA・WBC統一王者。

アンカハスと井岡は、昨年末の統一戦は新型コロナの影響で流れてしまいましたが、統一戦は行う予定。

元4階級王者ドニー・ニエテス(フィリピン)が絡んでくれば、更に盛り上がりそうです。

WBC7位、WBO8位の田中恒成、田中と接戦だったIBF5位石田匠は、世界挑戦できるとすれば、統一戦が一段落した後ですから、しっかりとランキングを上げる内容の濃い試合を重ねていきたいところです。

【フライ級】:
各団体の王者は、
WBA王者:アルテム・ダラキアン(ウクライナ)
WBC王者:フリオ・セサール・マルティネス(メキシコ) 
WBC暫定王者:マックウィリアムズ・アローヨ(プエルトリコ)
IBF王者サニー・エドワーズ(英国)
WBO王者:中谷 潤人

マルティネスは、昨年11月のアローヨとの団体内統一戦がバッティングによりノーコンテストになり、再戦かと思われましたが、エドワーズとの統一戦に向かいそうです。

中谷は、昨年末に予定されていた防衛戦が新型コロナウィルスの影響で流れてしまいましたが、実力は他団体の王者よりもあると思いますので、統一戦も期待したいところです。

WBA3位、IBF9位、WBO2位の山内涼太、WBC8位、IBF15位、WBO5位のユーリ阿久井政悟に、世界挑戦のチャンスが巡ってくるか注目です。

【ライトフライ級】:
各団体の王者は、
WBA(super)王者:京口 紘人
WBA王者:エステバン・ベルムデス(メキシコ) 
WBC王者:矢吹 正道
IBF王者:フェリックス・アルバラード(ニカラグア)
WBO王者:ジョナサン・ゴンサレス(プエルトリコ)

京口は、ベルムデスとの試合が延び延びになっており、早く実現してほしいところです。
矢吹は寺地拳四朗との再戦が濃厚。

昨年11月に日本王者となりWBA3位、WBC9位、WBO14位にランクインしてきた岩田翔吉、WBO2位の加納陸、WBA13位、WBC4位、IBF4位の堀川謙一は、世界に近づくことができるでしょうか。

【ミニマム級】
各団体の王者は、
WBA(super)王者:サマヌーン・ニヨムトロング(ノックアウト・CPフレッシュマート)(タイ)
WBA王者:エリック・ロサ(ドミニカ共和国)
WBC王者:パンヤ・プラダブスリ(ペッマニー・CPフレッシュマート)(タイ) 
IBF王者:レネ・クアルト(フィリピン)
WBO王者:谷口 将隆

タイの王者2人に挑戦するには、日本人にとって結果が出ていないタイでの試合になると思われ、かなり厳しそうです。

昨年12月にウィルフレド・メンデスから王座を奪取した谷口に、4団体すべてで世界ランキング入りしている重岡銀次朗をはじめ、複数団体で世界ランキング入りしている重岡優大、田中教仁、小浦翼、石澤開が挑戦する可能性もありそうです。







 
 
 

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