今年の各階級の展望part2です。
※ ランキングは、WBA、WBOが2021年12月、WBC、IBFは2021年11月現在です。


【ウェルター級】
各団体の王者は、
WBA(super)王者:ヨルデニス・ウガス(キューバ)
WBA王者:ラジャブ・ブタエフ(ロシア)
WBC・IBF王者:エロール・スペンスJr.(米国)
WBO王者:テレンス・クロフォード(米国)

やや目立たない存在だったウガスは、昨年8月にマニー・パッキャオ(フィリピン)に勝利し王座を防衛、一気に注目を浴びました。

2団体王者のスペンスは、2019年9月に交通事故で長期離脱、2020年12月に行われた復帰戦でダニー・ガルシア(米国)に勝利し王座防衛に成功したものの、2021年8月に予定されたマニー・パッキャオとの対戦は、網膜剥離で実現せず。

クロフォードは、2021年11月に、Pound for Pound3位の実力を示し、強豪ショーン・ポーター(米国)にKO勝利。

王者同士の統一戦があるのか、ランキング上位に並ぶ、バージル・オルティスJr.(米国)、ジャロン・エニス(米国)、コナー・ベン(英国)といった強豪との対決となるのか注目です。

並み居る強豪の中、IBF9位、WBO10位の小原佳太、IBF15位、WBO11位の豊嶋亮太が、どこまで世界に近づけるかにも注目です。


【スーパーライト級】
各団体の王者は、
WBA(super)・WBC・IBF・WBO王者 ジョシュ・テイラー(英国)

2021年5月にジョシュ・テイラーがホセ・カルロス・ラミレス(米国)に勝利、4団体を統一。
テイラーは、2月にジャック・カテラル(英国)との防衛戦が予定されていますが、これをクリアしたのち、もし階級を上げ王座を返上するようなことがあると、一気に流動化します。
そうなると、IBF6位、WBO15位の平岡アンディにも、チャンスが訪れるかもしれません。


【ライト級】
各団体の王者は、
WBA(super)・WBC(franchise)・IBF・WBO王者 ジョージ・カンボソスJr.(オーストラリア)
WBA王者 ジェルボンテ・デイビス(米国)
WBC王者 デビン・ヘイニー(米国)

2021年11月に、ジョージ・カンボソスJr.が、実質4団体統一王者テオフィモ・ロペスから番狂わせで王座を奪取。

ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)がカンボソスとの対戦を希望しており、デイビスやヘイニー、ライアン・ガルシア(米国)、ホルヘ・リナレス(ベネズエラ)も絡んでくれば、今年もおおいに盛り上がりそうです。

ロマチェンコに敗れた中谷正義の再起はあるのか、WBC13位、IBF12位、WBO5位の吉野修一郎は昨年末の伊藤雅雪戦が新型コロナの影響で流れましたが、どこまで世界に近づくことができるか、IBF14位、WBO13位の三代大訓にも注目です。


【スーパーフェザー級】
各団体の王者は、
WBA王者 ロジャー・グティエレス(ベネズエラ)
WBC王者 オスカル・バルデス(メキシコ)
IBF王者 尾川 堅一
WBO王者 シャクールスティーブンソン(米国)

最注目は、昨年10月にジャメル・へリングに団体内統一戦で勝利したシャクール・スティーブンソン。

昨年11月に王座を獲得した尾川は、同級1位のシャフカッツ・ラヒモフと対戦することになると思われますが、ラヒモフの怪我が長引けば、選択防衛戦になる可能性もありそうです。


【フェザー級】
各団体の王者は、
WBA(super)王者 レオ・サンタ・クルス(メキシコ)
WBA王者 リー・ウッド(英国)
WBC王者 ゲイリー・ラッセルJr.(米国)
IBF王者 キコ・マルティネス(スペイン)
WBO王者 エマヌエル・ナバレッテ(メキシコ)

サンタ・クルスは2月に再起戦。
年1試合ペースのラッセルは、1/22にマーク・マグサヨ(フィリピン)を相手に防衛戦。
ウッドは3月に防衛戦を予定。
マルティネスは、3月に元王者ジョシュ・ウォーリントン(英国)と防衛戦。

WBA12位、WBC12位、WBO6位の清水聡は、世界戦を狙いたいところ。
WBC7位、IBF7位、WBO13位の丸田陽七太にも注目です。







 
 
 

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