井上尚弥の防衛戦が、年内の国内開催に向け交渉大詰めとのニュースが飛び交っています。
WBC王者ノニト・ドネアが暫定王者のレイマート・ガバリョ(フィリピン)、WBO王者ジョン・リエル・カシメロがポール・バトラー(英国)との指名試合に向かい、統一戦が実現しなかった井上の次戦は通常の防衛戦になりますが、果たして相手は誰なのでしょうか?

The RINGのランキングは、
王者 WBAスーパー・IBF王者 井上 尚弥
1位 WBC王者 ノニト・ドネア(フィリピン)
2位 WBO王者 ジョン・リエル・カシメロ(フィリピン)
3位 エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)
4位 ノルディーヌ・ウバーリ(フランス)
5位 ジェイソン・マロニー(オーストラリア)
6位 井上 拓真
7位 ギジェルモ・リゴンドウ(キューバ)
8位 ルーシー・ウォーレン(米国)
9位 ゲイリー・アントニオ・ラッセル(米国)
10位 リー・マクレガー(英国)

この中で、ラッセルは11/27に試合が予定されており、マロニーとマクレガーがIBF挑戦者決定戦の予定。
ロドリゲスは井上と対戦済み。
ウバーリはドネアに、リゴンドウはカシメロに敗れたばかりで、井上への挑戦は盛り上がりに欠けます。
そうすると、残るのは8位のウォーレンだけです。

ウォーレンは、元WBAスーパー王者で現在WBA1位。
過去に、ファン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)と1勝1敗で、ノルディーヌ・ウバーリ(フランス)には判定負け(2019.01)していますが、8/14に、ダミアン・バスケス《パヤノに判定負け(2019.03)、WBA世界スーパーバンタム級王者ブランドン・フィゲロアに10RTKO負け(2020.09)》(米国)に2RKO勝利、健在ぶりを示しました。
パワーにはやや欠けますがスピードがあり、井上と戦えば、かなりの好ファイトになりそうです。



WBAとIBFのランカーを見てみると、ウォーレンのほかに対戦候補になりそうなのは、
WBA3位 マニョ・プラン(ガーナ)
WBA4位 メルビン・ロペス(ニカラグア)
WBA5位 リボリオ・ソリス(ベネズエラ) 
WBA6位 ラモン・カルデナス(米国)
WBA10位 サウル・サンチェス(米国)
IBF6位 アラン・ディペン(タイ)
IBF7位 ニコライ・ポタポフ(ロシア)
IBF10位 アストン・パリクテ(フィリピン)
 
ウォーレン以外では、以前、井上に勝てると豪語していたニコライ・ポタポフなら、逃げずに対戦してくれそうな気がしますが、どうでしょうか。
これまでの戦績を見ると、オマール・ナルバエスに7R棄権で負け(2017.10)、先日ジェイソン・マロニーに敗れたジョシュア・グリアJrに判定負け(2019.07)しており、井上に勝てそうにはありませんが…。

他に、 WBA、IBFのランキングには入っていませんが、
WBC1位 ナワポーン・ソー・ルンビサイ(タイ)
WBC3位 チャーリー・エドワーズ(英国)
WBO2位 ジョセフ・アグベコ(ガーナ)
あたりも候補になるかもしれません。

日本人はどうでしょうか。
バンタム級での日本人の世界ランカーは、
西田凌佑(IBF12位、WBO15位)、
栗原慶太(WBC15位、IBF14位)。

スーパーバンタム級まで見てみると、
勅使河原弘晶(WBC4位、IBF3位、WBO13位)、
亀田和毅(WBA6位)、
赤穂亮(IBF11位、WBO6位)、
岩佐亮佑(IBF7位、WBC14位)、
和氣慎吾(WBO14位)。

西田は、12/19にWBOアジアパシフィック・バンタム級王座の防衛戦。
栗原は、10/19にOPBFバンタム級王者の中嶋一輝に挑戦。
勅使河原は、11/27にマーロン・タパレスとIBF挑戦者決定戦。
和氣は、11/11に井上拓真とWBOアジアパシフィック・スーパーバンタム級王者決定戦。
残るのは、亀田、赤穂、岩佐。
可能性はゼロではないでしょうけど…。



井上は、ジェイソン・マロニー、マイケル・ダスマリナスとの防衛戦では、圧倒的な実力差を見せつけてのKO勝利で、世界ランカーの実力は紙一重で何があってもおかしくないのがボクシングだというファンの不安が杞憂であることを示しました。

次戦も、相手が誰であっても、すっきりと防衛してくれるものと思っていますが、井上と対戦する勇気のあるボクサーが誰なのか非常に興味の湧くところです。

ドネアやカシメロとの統一戦が実現せず残念ではありますが、試合間隔がかなり空いてしまったので、まずは井上のリング上での雄姿を早く見たいですね。
そして、井上らしい豪快な勝利で4団体制覇に向け弾みをつけてほしいところです。

ちなみに、バンタム級の世界ランキング(10位以内)はこちら。







 
 
 

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