2021.07.31
WBA世界フェザー級タイトルマッチ

王 者 シュ・チャン
vs.
挑戦者 リー・ウッド



シュ・チャン(27:中国)
これまでの戦績:18勝〈3KO〉2敗

最初の頃は、スーパーライト級やライト級で戦っていたが、徐々に階級を下げてきている。
2敗は、キャリア初期のもの。

2017.10.03:WBAインターナショナル・フェザー級王者決定戦で、ネオマール・セルメニョ《元WBA世界スーパーバンタム級王者》(ベネズエラ)に7RRTD勝利。プロ15試合目で初のKO勝利。

2019.01.26:WBA世界フェザー級王者ヘスス・M・ロハス(プエルトリコ)に挑戦、3-0(117-111,116-112,118-110)で勝利、王座獲得。

2019.05.26:久保隼《前WBC世界スーパーバンタム級王者》に6RTKO勝利、初防衛。

2019.11.23:マニー・ロブレス三世《NABF北米フェザー級王者》(米国:18戦全勝〈8KO〉)に、3-0(118-110,120-108,119-109)で勝利、2度目の防衛。


リー・ウッド(32:英国)
これまでの戦績:24勝〈14KO〉2敗

2014.02.22:BBBofC英国スーパーバンタム級王座獲得。

2016.03.26:BBBofC英国中部フェザー級王座獲得。

2019.03.02:コモンウェルス英連邦フェザー級王座獲得。1度防衛後返上。

2019.10.04:WBO欧州フェザー級王者デビッド・オリバー・ジョイス(アイルランド)に挑戦、9RTKO勝利で王座獲得。

2020.02.21:ジェイムズ・ディケンズ(英国)との世界ランカー対決で0-2(95-95,94-95,94-96)で敗れ、王座陥落。

2021.02.13:BBBofC英国フェザー級王座獲得。

シュ vs. ウッドは、22分頃から。


パワーと手数でウッドが上回り、優勢に試合を進める。
12R、ウッドの右でシュがダウン、その後、連打で畳みかけたところでレフェリーがストップ。

シュは、これまでの試合はパワー不足を手数で補ってきましたが、ウッドのプレッシャーが強かったからか、手数が少なく、終始ウッドのペースでの試合となりました。

ウッドは、不利予想を覆し、見事に王座を奪取。
ただ、WBAのフェザー級は、レオ・サンタ・クルスがスーパー王者で、ウッドの王座は「第2王座」ですから、注目度を上げるには、ビッグな相手と戦う必要がありそうです。
どのような相手と防衛戦を行っていくのか注目です。







 
 
 

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