2021.06.10
日本スーパーライト級タイトルマッチ


王 者 永田 大士(31)
15勝〈6KO〉2敗2引分
vs.
挑戦者 鈴木 雅弘(25)
5戦全勝〈3KO〉

永田は、2020.07.16に井上浩樹(15戦全勝〈12KO〉)に7RTKO勝利で王座を奪い、2020.12.10に行われた、世界挑戦経験のある近藤明広との初防衛戦は、7R負傷判定 1-0(67-66,67-67,67-67)で引き分け。

2度目の防衛戦の相手は、プロでは5戦ながらアマで90戦のキャリアを持つ鈴木。



1R、2R
ガードを固めてぐいぐい前進する永田。
永田のプレッシャーに後退しつつも、得意の左フックを的確に当て反撃する鈴木。

3R~6R
鈴木が永田の突進を阻み距離を取れる場面が増え、徐々に優勢に。
永田は、かなり被弾しながらも前進を止めずパンチを出し続け、鈴木も応戦、見ごたえのある打ち合いが続く。

7R、8R
永田が再びプレッシャーを強め、鈴木の顔をのけぞらせる場面も。
鈴木もかなり被弾しながらも耐える。

9R
再び鈴木のパンチが何度もクリーンヒット、それでも前進を止めない永田。

10R
鈴木の連打がクリーンヒットしたところで、ダメージの蓄積を見た永田のセコンドがタオル投入。
鈴木がTKO勝利、王座奪取。

激闘でした。
二人のド根性を見せてもらいました。
やはり、日本タイトルマッチは熱い。







 
 
 

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