2018.05.07
日本スーパーライト級タイトルマッチ

王 者 細川 バレンタイン
 vs. 
挑戦者 ディスティノ・ジャパン


細川 バレンタイン(37)
これまでの戦績:22勝〈9KO〉6敗3引分

2008年に日本ライト級新人王獲得。

2013.02.11 : 日本スーパーライト級王者《2度防衛中》の岩渕真也に挑戦、8RTKOで敗れる。

2013.08.18 : OPBFスーパーライト級王者キム・ミヌク(韓国)に挑戦、11RTKOで敗れる。

2016.11.01 : 日本スーパーライト級王者《5度防衛中》の岡田博樹喜に挑戦、0-3(91-99,92-98,92-98)で敗れる。

2017.12.14 : 日本スーパーライト級王者《1度防衛中》の麻生興一に挑戦、3-0で勝利、ついに日本王者に。


ディスティノ・ジャパン(34:ドミニカ共和国)
これまでの戦績:24勝〈22KO〉3敗2引分

2004年アテネ五輪のドミニカ共和国代表。

2009年にドミニカ共和国スーパーライト級王座獲得。(1度防衛)

2016年から、日本を主戦場に。

2017.12.08 : 2017年度日本スーパーライト級最強挑戦者決定戦で勝利、王座挑戦権獲得。



3度目の挑戦で日本王者となった細川の初防衛戦の相手は、 身長差が11cmあり、24勝中22KOと強打を誇るディスティノ・ジャパン。

細川にとっては、非常に危険な相手に思えました。



開始から、細川が積極的に攻撃。

4R、ディスティノ・ジャパンの左フックで細川がダウン、その後、細川の右フックがディスティノ・ジャパンのテンプルにヒット、ダウンを奪い返す。

ディスティノ・ジャパンのダメージが大きく、5R以降もやや足元がふらつき、細川が優勢に試合を進める。

7R、細川のカウンターがクリーンヒット、ディスティノ・ジャパンがダウン、レフェリーがカウント途中でストップ。

見事なTKO勝利で細川が初防衛成功。

世界とのレベルの差はあっても、やはり日本タイトルマッチは熱い試合が多いです。



細川は、3度目の防衛戦で井上浩樹に敗れ王座から陥落。

その後、2020年9月にWBOアジアパシフィック・OPBF・日本ライト級王者吉野修一郎に挑むも、0-3(109-119,109-119,108-120)で敗れました。

2021.07.03に前WBO世界スーパーフェザー級王者伊藤雅雪と対戦予定となっています。

2020.12.26にOPBFスーパーフェザー級王者三代大訓に敗れた伊藤との、ライト級での生き残りをかけた一戦は要注目です。







 
 
 

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