2021.06.19
WBA(super)・IBF世界バンタム級タイトルマッチ
 
王 者 井上 尚弥
vs.
挑戦者 1位 マイケル・ダスマリナス 



井上 尚弥(28)
これまでの戦績:20戦全勝〈17KO〉

史上初の高校7冠を達成。
ロンドンオリンピック出場を逃しプロ転向。
2012年10月、「弱いボクサーとは戦わない」ことを条件に、大橋ジムと契約しプロデビュー。

2013.08.25 4戦目で、日本ライトフライ級王者の田口良一に挑戦。3-0(98-92,98-93,97-94)で勝利し王座獲得(のちに返上)

2014.04.16 WBC世界ライトフライ級王者アドリアン・エルナンデス(メキシコ)に挑戦、6RTKOで王座獲得。1度防衛後返上。
※プロ入り6戦目での世界王座獲得は当時の日本男子最速。

2014.12.30 WBO世界フライ級王座を16度防衛、WBO世界スーパーフライ級王座を11度防衛中のオマール・ナルバエス(アルゼンチン)に挑戦、2RKO勝利で王座奪取、2階級制覇。7度防衛後返上。
※8戦目での2階級制覇は世界史上最速記録。

2018.05.25 WBA世界バンタム級王者《5度防衛中》ジェイミー・マクドネル(英国)に挑戦、1RTKO勝利で王座獲得。
※16戦目の3階級制覇は日本史上最速。

2018.10.07 WBSS準々決勝で元WBA世界バンタム級スーパー王者ファン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)に1RKO勝利、WBA王座の初防衛成功、WBSS準決勝進出。

2019.05.18 WBSS準決勝で、IBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)に2RKO勝利、IBF王座獲得、WBA王座は2度目の防衛。WBSS決勝進出。

2019.11.07 WBSS決勝で、WBA世界バンタム級スーパー王者のノニト・ドネア(フィリピン)に3-0(116-111,117-109,114-113)で勝利。
WBSS優勝、WBAスーパー王座獲得(3度目の防衛扱い)、IBF王座初防衛。
※この試合は、2019年のThe RING Fight of the yearに選ばれた。

2021.04.25 WBO王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)との統一戦が予定されていたが、新型コロナウイルスの影響で中止。

2020.10.31 4団体で世界ランキング上位の強豪ジェイソン・マロニー(オーストラリア:21勝〈18KO〉1敗)に7RKO勝利。
WBA4度目、IBF2度目の防衛。




マイケル・ダスマリナス
(28:フィリピン)
これまでの戦績:30勝〈20KO〉2敗1引分

2018.04.20 カリム・ゲルフィ(フランス)に4RTKO勝利、IBO世界バンタム級王座獲得。(のちに返上)

2019.03.23 IBF世界バンタム級挑戦者決定戦でケニー・デシメリョ(フィリピン)に3-0(116-112,115-113,117-111)で勝利、IBFランキング1位に。

ダスマリナスが指名挑戦権を獲得後、IBF王者エマヌエル・ロドリゲスが2018年10月に始まったWBSSに参戦、ジェイソン・マロニー(オーストラリア)に勝利、準決勝で井上尚弥に敗れ王者交代。
井上は決勝でノニト・ドネア(フィリピン)に勝利、その後WBO王者とのジョンリエル・カシメロとの統一戦が新型コロナウイルスの影響で流れてジェイソン・マロニー(オーストラリア)との防衛戦に。
WBSSは進行が遅く、新形コロナの影響もあり、ダスマリナスは2年以上待たされてようやく世界挑戦。



試合まで あと10日を切りました。

ジェイソン・マロニーとの防衛戦の時は、マロニーが4団体すべてで上位にランクされる強豪だったため、かなりドキドキしましたが、今回はそれほどでもない感じです。

ダスマリナスは、IBFでは1位ですが、WBAでは3月に8位にランクイン、WBC、WBOではランク外。
既に正月明けごろから、ダスマリナスとの防衛戦の噂が出ていましたから、WBAがランキングに入れた感じでしょう。

ダスマリナスは、 IBF以外の評価が決して高くなく、また、動画を見る限りスピードもパワーもそれほど感じず、王者クラスをなぎ倒してきた井上が負けることは想像できません。

ただ、弱い世界ランカーがいるはずもなく、リングの上で戦ってみなければわからない強さを持っているはずです。

井上にとって、 4団体統一に向けて、勝つことはもちろん、しっかりと強さをアピールしなければならない一戦ですが、 早いラウンドでKOしようと気が逸ると思わぬ落とし穴に落ちる危険性もあります。

KOか判定かは別として、焦ることなく、油断することなく、完璧な内容での勝利を期待したいところです。

井上は、 国内で充実した練習を積み、9日にラスベガス入り。
あとはコンディションを整えるのみ。
ファンにとっては、試合が待ち遠しいところです。







 
 
 

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