2021.3.13 
WBA(super)世界ライトフライ級タイトルマッチ

スーパー王者 京口 紘人
vs.
挑戦者 アクセル・アラゴン・ヴェガ



京口 紘人(26)
これまでの戦績:14戦全勝〈9KO〉

2017.07.23 IBFミニマム級王者ホセ・アルグメド(メキシコ)に3-0(116-111,116-111,115-112)で勝利、王座獲得。
2度防衛後、返上。

2018.12.31 WBAライトフライ級スーパー王者へッキー・ブドラー(南アフリカ)に10RTKで勝利、王座獲得。2階級制覇。

2019.06.19 サタンムアンレック・CPフレッシュマート(タイ)に 3-0(117-111,117-111,117-112)で勝利、初防衛。

2019.10.01 久田 哲也に3-0(117-110,116-111,115-112)で勝利、2度目の防衛。

2020.11.03 タノンサック・シムシー(タイ)との3度目の防衛戦が、京口が新型コロナに感染し中止に。


アクセル・アラゴン・ヴェガ(20:メキシコ)
これまでの戦績:14勝〈8KO〉3敗1引分

2019.10.26 WBO世界ミニマム級王者ウィルフレド・メンデス(プエルトリコ)に挑戦、7R負傷判定1-2(67-66,65-68,66-67)で敗れる。
※ メンデスとは、2018.09.28 NABO北米ミニマム級王座決定戦でも対戦、0-3(92-98,91-99,90-100)で敗れている。

2020.08.21 WBA中央アメリカライトフライ級王座決定戦で、2度世界挑戦経験のあるサウル・フアレス(メキシコ)に3-0(100-90,100-90,98-92)で勝利、王座獲得。


ヴェガは2016年に16歳でプロデビューし、まだ20歳。
世界レベルでの実績は少なく実力は未知数のところがありますが、 鋭く踏み込んで思い切り良く振ってくるパンチはスピードがあり、油断できない相手のような気がします。
また、パンチと一緒に頭が入ってくる感じなので、結構やりづらいかもしれません。

BoxRecでは、ヴェガは身長146cm、リーチが147cm。
京口は身長162cm、リーチ163cm。
体格差がかなりありますから、ジャブでしっかり距離を保ち、接近してきたらアッパーみたいな感じでしょうか。
京口が得意とするボディブローは、ヴェガの頭が邪魔な感じなので打ちづらいかもしれませんが、もし当たるようなら、決着は早いかもしれません。

京口は、昨年12月に英国の大手プロモーションのマッチルーム・ボクシングと契約。
米国デビュー戦となるこの試合を、しっかり印象に残る勝利で飾ってほしいところです。

京口と、 メインで登場するローマン・ゴンサレスとの合同練習の様子が動画配信されています。
流れるような動きを見せるロマゴンにも目が行ってしまいますね…。









 
 
 

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