『The Ring』の2020年各賞です。
・Comeback of the year:ローマン・ゴンサレス
フライ級までは無敵。
スーパーフライ級でもカルロス・クアドラスに勝利し4階級制覇を達成、Pound For Pound1位 に君臨したゴンサレスでしたが、シーサケット・ソールンビサイに判定負けで王座陥落、再戦では4R KO負け。
「スーパーフライ級は重過ぎる」「衰えた」等と言われ、評価が急落しました。
2018年11月には膝の手術でブランクを作り、以前のゴンサレスには戻れないのではと言われました。
しかし、2020.02.29 WBA世界スーパーフライ級王者カリド・ヤファイに9RTKO勝利で王座獲得、 2020.10.23にはイスラエル・ゴンサレスに快勝、初防衛に成功しました。
階級を上げてパワーで押し切ることができなくなり被弾も増えましたが、流れるようなコンビネーションは健在です。
・Fighter of the year:タイソン・フューリー、テオフィモ・ロペス
フューリーは、WBC世界ヘビー級王者デオンテイ・ワイルダーを圧倒、7RTKOで王座を奪取。
ロペスは、不利予想を覆し、 WBA(super)・WBC(franchise)・WBO(super)王者ワシル・ロマチェンコ のテクニックを封じ、実質4団体統一に成功。
2名の選出は、1985年以来35年ぶり。
コロナ禍でほとんどのボクサーが1試合だったことも影響したかもしれませんが、フューリーと ロペス、確かに甲乙付け難いところです。
・Fight of the year:
ホセ・セペダ vs. イバン・バランチク
・Round of the year:
ホセ・セペダ vs. イバン・バランチク 5R
毎ラウンドダウンがあった激闘は、5Rにセペダがダウンを奪われた後の逆転KO勝利。
両者ともに4度、計8回のダウンの応酬でした。
・Knockout of the year:
ジェルポンタ・デイビス vs. レオ・サンタ・クルス
2階級の王座を懸けた変則タイトルマッチ。
王者同士のプライドが激突した試合は、激しい打ち合いとなり、6Rにデイビスが左アッパー1発でサンタ・クルスが崩れ落ちました。 すごいパンチでした。
・Prospect of the year:ジャロン・エニス(23歳)
これまでの戦績は、26勝(24KO) 。
現在WBO7位、IBF10位、WBC12位。
パンチのパワーやスピードは素晴らしいですね。
世界トップレベルとの対戦はこれからですが、非常に楽しみです。
・Upset of the year:
ワシル・ロマチェンコ vs. テオフィモ・ロペス
リチャード・カミーを2RKOで破りIBF王者となったロペスも、さすがにロマチェンコのテクニックにはかなわないだろうと予想された一戦。
パワーでロマチェンコのテクニックを封じ、番狂わせを演じました。
・Comeback of the year:ローマン・ゴンサレス
フライ級までは無敵。
スーパーフライ級でもカルロス・クアドラスに勝利し4階級制覇を達成、Pound For Pound1位 に君臨したゴンサレスでしたが、シーサケット・ソールンビサイに判定負けで王座陥落、再戦では4R KO負け。
「スーパーフライ級は重過ぎる」「衰えた」等と言われ、評価が急落しました。
2018年11月には膝の手術でブランクを作り、以前のゴンサレスには戻れないのではと言われました。
しかし、2020.02.29 WBA世界スーパーフライ級王者カリド・ヤファイに9RTKO勝利で王座獲得、 2020.10.23にはイスラエル・ゴンサレスに快勝、初防衛に成功しました。
階級を上げてパワーで押し切ることができなくなり被弾も増えましたが、流れるようなコンビネーションは健在です。
・Fighter of the year:タイソン・フューリー、テオフィモ・ロペス
フューリーは、WBC世界ヘビー級王者デオンテイ・ワイルダーを圧倒、7RTKOで王座を奪取。
ロペスは、不利予想を覆し、 WBA(super)・WBC(franchise)・WBO(super)王者ワシル・ロマチェンコ のテクニックを封じ、実質4団体統一に成功。
2名の選出は、1985年以来35年ぶり。
コロナ禍でほとんどのボクサーが1試合だったことも影響したかもしれませんが、フューリーと ロペス、確かに甲乙付け難いところです。
・Fight of the year:
ホセ・セペダ vs. イバン・バランチク
・Round of the year:
ホセ・セペダ vs. イバン・バランチク 5R
毎ラウンドダウンがあった激闘は、5Rにセペダがダウンを奪われた後の逆転KO勝利。
両者ともに4度、計8回のダウンの応酬でした。
・Knockout of the year:
ジェルポンタ・デイビス vs. レオ・サンタ・クルス
2階級の王座を懸けた変則タイトルマッチ。
王者同士のプライドが激突した試合は、激しい打ち合いとなり、6Rにデイビスが左アッパー1発でサンタ・クルスが崩れ落ちました。 すごいパンチでした。
・Prospect of the year:ジャロン・エニス(23歳)
これまでの戦績は、26勝(24KO) 。
現在WBO7位、IBF10位、WBC12位。
パンチのパワーやスピードは素晴らしいですね。
世界トップレベルとの対戦はこれからですが、非常に楽しみです。
・Upset of the year:
ワシル・ロマチェンコ vs. テオフィモ・ロペス
リチャード・カミーを2RKOで破りIBF王者となったロペスも、さすがにロマチェンコのテクニックにはかなわないだろうと予想された一戦。
パワーでロマチェンコのテクニックを封じ、番狂わせを演じました。