2021.01.02
WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ

王 者 レネ・アルバラード
vs.
挑戦者 ロジャー・グティエレス


レネ・アルバラード(31:ニカラグア)
これまでの戦績:32勝〈21KO〉8敗

2013.01.24 : ジェスレル・コラレス《後に内山高志を破りWBA世界スーパーフェザー級スーパー王者となる》(パナマ)に0-3(55-59,56-59,56-59)で敗れる。

2015.07.11 : ジョセフ・ディアス《2020年にIBF世界スーパーフェザー級王座獲得》(米国)に0-3(91-98,93-96,94-95)で敗れる。

2015.12.18 : アンドリュー・カンシオ《2019年にアルベルト・マチャド(プエルトリコ)を破りWBA世界スーパーフェザー級王座獲得(1度防衛)》(米国)に8RKO負け。

2017.03.11 : 元世界フェザー級WBAスーパー・IBF統一王者ユルオルキス・ガンボア(キューバ)に0-3(93-97,92-97,92-97)で敗れる。

2019.11.23 : 2015年に対戦し敗れているWBA世界スーパーフェザー級王者アンドリュー・カンシオ(米国)に挑戦、圧倒的不利予想の中7RRTD勝利、王座獲得。

これまで8敗しているが、相手は世界王者クラスの強豪が多い。

ロジャー・グティエレス(25)
これまでの戦績:24勝〈20KO〉3敗1引分

2017.07.14 レネ・アルバラード《2019年にWBA世界スーパーフェザー級王座獲得》(ニカラグア)に7RKOで敗れ、キャリア初黒星を喫する。

2019.07.13 WBC2位エドゥアルド・ロッキー・エルナンデス(メキシコ:28戦全勝〈25KO〉)に1RKO勝利の大番狂わせ。



スピードはアルバラードだが、グティエレスは一回り体が大きくパワーでは上回っている感じ。

3R、グティエレスが2度ダウンを奪うが、アルバラードが粘る。
4R以降、アルバラードがこつこつ反撃し徐々に挽回。
ポイントでは微妙な状況で迎えた12R 、グティエレスがダウンを奪う。
アルバラードが2度のダウンを跳ね返し逆転勝利かと思いましたが、グティエレスが左フック一発で阻止。
公式採点は、3者とも113-112でグティエレス。

一度対戦してアルバラードが勝っており、今回もアルバラード優勢かと思いましたが、グティエレスのパワーが上回り、王座獲得となりました。







 
 
 

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