2020.12.31
WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ

王 者 井岡 一翔
vs.
挑戦者 田中 恒成



井岡 一翔(31)
これまでの戦績:25勝〈14KO〉2敗

2011.02.11 WBCミニマム級王者オーレードン・シッサマーチャイ(タイ)に挑戦、5RTKO勝利し王座獲得。

2011.08.10 フアン・エルナンデス(メキシコ)に3-0(116-112,117-111,118-111)で勝利、初防衛。

2011.12.31 ヨードグン・トーチャルンチャイ(タイ)に1RTKO勝利、2度目の防衛。

2012.06.20 WBA王者八重樫東と統一戦。 3-0(115-114,115-113,115-113)で勝利、2団体統一王者に。(後に返上)

2012.12.31 WBAライトフライ級王座決定戦で、ホセ・アルフレド・ロドリゲス(メキシコ)に6RTKO勝利、王座獲得。その後3度防衛。

2014.05.07 IBFフライ級王者アムナット・ルエンロン(タイ)に挑戦、 1-2(108-119,114-113,112-115) で敗れる。

2015.04.22 WBAフライ級王者フアン・カルロス・レベコ(アルゼンチン)に挑戦、2-0(114-114,116-113,115-113)で勝利、王座獲得。その後5度防衛。

2017.12.31 現役引退発表。

2018.09.08 現役復帰。元WBCスーパーフライ級王者カルロス・クアドラスに勝利した強豪マックウィリアムズ・アローヨ(プエルトリコ)に 3-0(99-90,97-92,97-92)で勝利。

2018.12.31 WBO世スーパーフライ級王座決定戦で、ミニマム級(4度防衛)、ライトフライ級(9度防衛)、フライ級(1度防衛)の3階級王者ドニー・ニエテス(フィリピン)に1-2(110-118,112-116,116-112)で惜敗。

2019.06.19 ニエテスが王座を返上したため、2018.09.08にWBOスーパーフライ級王座決定戦でニエテスと引き分けたアストン・パリクテ(フィリピン:25勝〈21KO〉3敗1分)と王座決定戦。10RTKO勝利で王座獲得、4階級制覇。

2019.12.31 ジェイビエール・シントロン(プエルトリコ)に3-0(116-112,116-112,115-113)に勝利、初防衛。



田中 恒成(25)
これまでの戦績:15戦全勝〈9KO〉

2015.05.30 WBOミニマム級王座決定戦でフリアン・イエドラス(メキシコ)に3-0(117-111,115-113,117-111)で勝利、王座獲得。

2015.12.31 ビック・サルダール(フィリピン:2018年にWBOミニマム級王者となる)に6RKO勝利で初防衛。(後に返上)

2016.12.31 WBOライトフライ級王座決定戦でモイセス・フェンテス(メキシコ:元WBOミニマム級王者、WBOライトフライ級暫定王者)に5RTKO勝利、王座獲得。2階級制覇達成。

2017.05.20 この試合まで16戦全KO勝利のアンヘル・アコスタ(プエルトリコ:2018年にWBOライトフライ級王者となり3度防衛)に3-0(117-110,117-110,116-111)で勝利、初防衛成功。 
※2度目の防衛後返上。

2018.09.24 WBOフライ級王者の木村翔に挑戦、2-0(114-114,117-111,117-111)で勝利、王座獲得。3階級制覇達成。

2019.03.16 元WBA・IBFライトフライ級統一王者の田口良一に3-0(119-109,117-111,117-111)で勝利、初防衛。

2019.08.24 ジョナサン・ゴンサレス(プエルトリコ)に7RTKO勝利、2度目の防衛。

2019.12.31 ウラン・トロハツ(中国)に3RKO勝利、3度目の防衛。

 
4階級王者の井岡一翔は、一時引退から復帰後の4戦は、厳しいマッチメイクを続けてきています。
ニエテスには惜敗したものの、強豪のパリクテ、シントロンに快勝し、改めて「井岡強し」を印象付けました。

3階級王者の田中恒成は、4階級制覇を狙いWBO世界フライ級王座を返上、WBOの特例でスーパーフライ級1位にランクインしていました。

田中の井岡への挑戦は、井岡が海外志向のため実現するかどうか微妙かと思っていましたが、 コロナ禍で外国との行き来が制限された影響もあり、軽量級屈指の好カードが実現しました。

減量苦から解放された田中は、「最高の準備ができた。自信はあるしKOを狙う。」

対する井岡は、「ビッグマッチでも注目カードでもない」「レベルの違い、格の違いを見せたい。」と自信満々のコメント。



これほど予想が難しい試合もめったにないと思います。

強いて気になる点を挙げると、田中のディフェンス。

これまでも何度かダウン、激しい打ち合いとなった試合も多く、緻密で堅実なスタイルの井岡に比べると 田中は少し粗削りで隙があるように見えます。

井岡は、危険な打ち合いを避け、しっかり田中の攻撃を防ぎながら、この隙を狙ってこつこつ反撃しようとするのではないかと思います。

しかし、これまでの田中は、ダウンしても、抜群のスピードとパワーで反撃し勝利を掴んできました。

田中が、井岡が対応する時間を与えないよう開始から一気に攻めこめば、井岡も応戦し、八重樫東戦のような激しい打ち合いになるかもしれません。

年を締めるに相応しい大一番。
どのような展開になるのか、そしてどんな結果になるのか、楽しみです。







 
 
 

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