2020.10.17
WBAスーパー・WBCフランチャイズ・IBF・WBO世界ライト級王座統一戦

WBAスーパー・WBCフランチャイズ・WBO王者
ワシル・ロマチェンコ

vs.
IBF王者 
テオフィモ・ロペス



序盤は、ロペスが積極的に手を出し、ロマチェンコはじっくり観察。
ロペスのパンチは当たっていないが、ロマチェンコは手数が少なすぎ。
ほとんど差がないラウンドが多いが、ロペスにポイントがつきそう。

中盤に入っても、ロマチェンコはかなり警戒を続け、いつもの連打が出ない。
ロペスも、ロマチェンコのフットワークについて行けず、お互いに有効打がほとんどないラウンド が続く。

8R以降、ロマチェンコがギアを上げ、距離を詰めて高速の連打。
ロペスも打ち返すが、単発でなかなかヒットしない。

11R、ロマチェンコが更にギアを上げる。
ロマチェンコの高速連打に後退するロペス。

お互いスピードがあり緊張感のある試合は、決定的な場面を作れないまま試合終了。
前半はロペス、後半はロマチェンコが挽回。

私の採点 (→採点方法はこちら)は、
無題



後半はロマチェンコが明確に攻勢だったので、ロマチェンコの勝利と思いました。

しかし、公式の採点は、3-0(119-109,117-111,116-112)でロペス。
一瞬、耳を疑いました…。

ロペスは、前進してパワフルなパンチを出してはいたものの、ガードの上だったり、バックステップでかわされたりで、ほとんどヒットしていませんでしたが…。

ただ、ロマチェンコは、特に前半は手数が少なすぎ、ギアを上げるのも遅かった。

ラウンドマストシステムではごくわずかの差でも1ポイントですから、試合全体の印象と採点はかなり食い違うこともありますが、 採点では有効打が最優先であることを考えると、ロペス勝利はちょっと疑問ですし、119-109としたジャッジはさすがにどうかと思います。 

当たってなくても手を出していたほうにポイントが付くのなら、ジャッジはド素人でもできそうな気がします。

コロナ禍で入出国がなかなか自由にならないとはいえ、3人とも米国のジャッジというのも、ありえないでしょうね…。

ロマチェンコ優勢とした WOWOW解説のジョー小泉、西岡利晃は、「ロマチェンコ有利の先入観から、ミスリードしてしまったかもしれない。」としつつ、やはり納得がいかない様子。

 個人的には採点に疑問が残るものの、ロマチェンコに自由にボクシングをさせず勝利を手にしたロペスは見事4団体制覇。

防衛戦を行っていくのか、ライト級は厳しいと言われているので階級を上げるのか、ロマチェンコとの再戦があるのか、今後の動向に注目です。

あと、ロペスに善戦した中谷正義、復活してくれないかな…。







 
 
 

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