2020.09.26
WBC世界スーパーバンタム級挑戦者決定戦

前WBAスーパー・IBF世界スーパーバンタム級王者
ダニエル・ローマン
vs.
元WBA世界バンタム級スーパー王者
ファン・カルロス・パヤノ

怪我で長期離脱となったレイ・バルガスが休養王者となり、同日行われるWBC世界スーパーバンタム級王者決定戦ルイス・ネリ(メキシコ)vs.アーロン・アラメダ(メキシコ)の勝者への挑戦権を懸けた一戦。

ダニエル・ローマン(30:米国)
これまでの戦績:27勝〈10KO〉3敗1引分

2017.09.03 WBAスーパーバンタム級王者の久保隼(12戦全勝〈9KO〉)に挑戦、9RTKO勝利、王座獲得。

2018.02.28 松本亮(21勝〈19KO〉1敗)に3-0(118-110、119-109、119-109) で勝利、初防衛。

2018.06.16 モイセス・フローレス(メキシコ:25戦全勝〈17KO〉)に3-0(116-112、118-110、120-108)で勝利、2度目の防衛。

2018.10.06 ギャビン・マクドネル《2度目の世界挑戦。1度目は2017年にレイ・バルガスに0-2で敗れている。》(英国:20勝〈5KO〉1敗2分)に10RTKO勝利、3度目の防衛。

2019.04.26 4度目の防衛戦は、IBF王者TJ・ドヘニー(アイルランド:21戦全勝〈15KO〉)との統一戦。2-0(116-110、116-110、113-113) で勝利、2団体統一。

練習中に左肩を負傷、2019.09.13に予定していたムロジョン・アフマダリエフとの防衛戦は中止。

2020.01.30 ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)に1-2(115-113,113-115,113-115)で敗れ、王座陥落。


ファン・カルロス・パヤノ(36:ドミニカ共和国)
これまでの戦績:21勝〈9KO〉3敗

2014.09.26 防衛12回のWBA世界バンタム級スーパー王者アンセルモ・モレノ(パナマ)に緒戦、6R負傷判定で勝利、王座獲得。

2015.08.02 ルーシー・ウォーレン(米国)に2-1(113-111,113-111,109-115)で勝利、初防衛。

2016.06.18 ルーシー・ウォーレン(米国)と再戦。0-2(113-115,113-115,114-114)で敗れ王座陥落。

2018.10.07 WBA世界バンタム級王者井上尚弥に挑戦(WBSS準々決勝)、1RKOで敗れる。

2019.03.09 14勝(7KO)の有望株ダミアン・バスケス《2020.09.26 WBA世界スーパーバンタム級王者ブランドン・フィゲロア(米国)に挑戦する》(米国)に大差判定勝利。

2019.07.20 ルイス・ネリ《元WBC世界バンタム級王者》(メキシコ)に9RKO負け。


「勤勉」なスタイルのローマン。
爆発力はありませんが、隙が無く堅実なスタイル。
アフマダリエフ戦は、敗れたもののほぼ互角の内容。

一方のパヤノは、ややラフなスタイルが持ち味。
井上尚弥やネリに敗れたものの、トップ戦線でハードなマッチメイクを続けています。

対照的なスタイルの二人ですが、果たしてどのような試合になるでしょうか。







 
 
 

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