2007.07.21
WBC世界フェザー級王座決定戦

ホルヘ・リナレス
vs
オスカー・ラリオス


オスカー・ラリオス(30:メキシコ)
これまでの戦績:59勝〈37KO〉5敗1引分

2001.01.19 WBC世界スーパーバンタム級王者ウィリー・ホーリン(米国)に挑戦、0-3(113-115,113-115,113-115)で敗れる。

2002.05.17 ホーリンの負傷で設置されたWBC世界スーパーバンタム級暫定王座決定戦で、1997年に1RKO負けしているイスラエル・バスケス《のちのWBC・IBF統一世界スーパーバンタム級王者》(メキシコ)に12RTKO勝利、暫定王座獲得。

2度目の防衛戦は正規王者ホーリンとの団体内統一戦。1RKOで雪辱、正規王者に。
この後、防衛回数を9度に伸ばす。
※ 日本人では、福島学(8RTKO)、仲里繁(2回:3-0、3-0)、石井広三(2RTKO)が敗れている。

2005.12.03 イスラエル・バスケスと3度目の対戦。3RTKOで敗れ、10度目の防衛に失敗、王座陥落。

2006.07.02 再起戦は、スーパーフェザー級に階級を上げて、WBCインターナショナルスーパーフェザー級王者マニー・パッキャオ《フライ級・スーパーバンタム級2階級制覇王者。後に6階級制覇》(フィリピン)に挑戦、0-3(106-120,108-118,110-117)で敗れる。
その後、階級をフェザー級に。


ホルヘ・リナレス(21:ベネズエラ)
これまでの戦績:23戦全勝〈14KO〉

これまで、WBAラテンアメリカ王座スーパーバンタム級とフェザー級、WBA中米フェザー級王座を獲得。
世界初挑戦。



これまで4度日本のリングに登場、挑戦者を次々と退けてきたラリオス。
帝拳ジムに所属し、ほとんどの試合を日本で行ってきたリナレス。
日本でも良く知られた2人が、ラスベガスの大舞台のセミファイナルで対戦。
ベテランのラリオスが貫禄を見せるか、ヤングプロスペクトのリナレスの勢いが勝るか注目。



1~3R、リナレスは、ラリオスの前進をバックステップやサイドステップでかわし、的確に高速ジャブや連打を当てる。ラリオスは前進するもパンチの精度が低い。

4~5R、リナレスのスピードに対応したラリオス、徐々にパンチも当たり、ほぼ互角の展開に。

6R、ギアを上げたリナレスの連打がヒット、ラリオスが後退。

8R、リナレスが、強烈なボディブローからの連打。

10R、リナレスの連打で、ラリオスがついにダウン。 立ち上がったが、ダメージが深いとみてレフェリーがストップ。

見事なKO勝利で、リナレスが王座につきました。

公式の9Rまでの採点は、2-1(87-84,85-86,89-82)でリナレス。
ちなみに、私の採点 (→採点方法はこちら)は、
無題







ラリオスは、リナレスの高速パンチをかなり浴びながらも前進し続けました。
非常に勇敢でタフでした。
ラリオスの前進にポイントをつけたジャッジもいました。(ジャッジは有効打が最優先なので、ちょっとおかしいと思いますが…)

なお、ラリオスは、 2008.05.31 リナレスの怪我のため設置された暫定王座決定戦でフェイデル・ビロリア(コロンビア)に5RTKO勝利し、暫定王座を獲得、2階級制覇を達成。
その後1度防衛しています。(リナレスが減量苦を理由に王座を返上したため、正規王者に昇格。)







 
 
 

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