2000.10.21
ライト級10R

WBC世界スーパーフェザー級王者 
フロイド・メイウェザーJr.
(米国)

23戦全勝〈17KO〉
vs
エマヌニュエル・バートン(オーガスタス)(米国)

22勝〈10KO〉16敗4分


フロイド・メイウェザーJr.と言えは、多くのビッグネイムと戦い、50戦全勝のパーフェクトレコードを残した、ボクシング史上最高と言っても過言ではないボクサーでしょう。

特にそのディフェンスは素晴らしく、ほとんどのボクサーは、メイウェザーにパンチをクリーンヒットすることはできませんでした。

もちろん、時には苦戦もありました。
2002年4月、WBC世界ライト級王者(2度防衛中)のホセ・ルイス・カスティージョ(メキシコ)に挑戦した試合は、メイウェザーが3-0(116-111,115-111,115-111)で勝ちましたが、 カスティージョが勝っていたのではないかと言われ、判定が物議を醸しました。

2006年4月、IBF世界ウェルター級王者(1度防衛中)のザブ・ジュダー《2階級王者》(米国)との試合では、ジュダーのスピードにかなり苦しみました。

2010年5月、WBA世界ウェルター級王者シェーン・モズリー《3階級王者》(米国)との試合では、序盤にダウン寸前のピンチがありました。

しかし、メイウェザー本人は、 2012年5月のWBA世界スーパーウェルター級スーパー王者ミゲール・コット戦前でのインタビューで、「エマニュエル・オーガスタスが一番強かった」と言っています。

メイウェザーとオーガスタス(この当時の名前はバートン)との試合は、WBC世界スーパーフェザー級王座を5度防衛したあと、2000年10月に行われたノンタイトル戦。

オーガスタスは、このとき22勝〈10KO〉16敗4分と平凡な戦績。
リング上での相手を喰ったようなパフォーマンスや変則的なファイトスタイルで、“Drunken Master”(酔拳)と呼ばれました。



相手の力量を選ばずに戦っていたため負けも多いですが、強敵を相手に番狂わせを多く演じており、数字だけでは、その実力の評価が難しいボクサーでした。



試合はスピードに勝るメイウェザー優勢でしたが、オーガスタスは多少被弾しても粘り強く前進を続け、メイウェザーを苦しめました。

ダメージがたまった9Rにオーガスタスのセコンドがタオルを投げ、結果はメイウェザーの順当勝ち。

ただ、オーガスタスは、6Rにはメイウェザーに鼻血を出させ、大健闘が光りました。







 
 
 

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