米国の「BoxingScene.com」が、トップランク社と契約したWBAスーパー・IBFバンタム級王者の井上尚弥の初戦は、4/25にラスベガスで、WBOバンタム級王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)との統一戦となる可能性が高いと報じました。

これまで、対戦候補としては、カシメロのほか、WBC王者ノルディ・ウーバーリ(フランス)やIBF1位のマイケル・ダスマリナス(フィリピン)が挙がっていました。

ウーバーリにはノニト・ドネア(フィリピン)が挑戦することがほぼ確定でしたので、残るカシメロとダスマリナスのどちらかという状況になっていましたが、やはりカシメロですか。

IBFが指名試合にこだわった場合、井上がカシメロとの統一戦を選べば、最悪の場合IBF王座が剥奪となる恐れもありましたが、団体統一戦ということで特例として回避できたようですから、せっかく獲得した王座を手放さなくてもよくなりました。

カシメロに勝てば3団体の王者となり、夢の4団体統一に向けて一歩前進します。

その後は、ダスマリナスとの指名試合が入るかどうかわかりませんが、WBC王者との統一戦になれば、盛り上がること間違いなしです。

2/8にWBAの正規王者決定戦が、ギジェルモ・リゴンドー(キューバ)とリボリオ・ソリス(ベネズエラ)との間で行われますが、この王者との対戦は最後でしょうね。

正式発表はまだですが、楽しみです。








 
 
 

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