2019.11.07
WBC世界バンタム級タイトルマッチ
王者 ノルディ・ウーバーリ(フランス)
vs
暫定王者 井上 拓真



井上尚弥vsノニト・ドネアの頂上決戦が注目されていますが、この試合も大注目です。

距離を詰めて連打を打ち込んでくるウーバーリに対し、拓真がジャブで止め距離を保ち、カウンターを打ちこめるかが鍵になりそうです。

拓真がしつこくジャブを出しウーバーリの接近を許さなければ、拓真に勝利が近づくような気がしますが、逆に、ウーバーリの接近を止めることができなければ、一方的な展開になる可能性もあります。

ウーバーリは、接近しての連打は厄介ですが、遠い距離ではカウンター狙いで、それほどパンチを出してきません。
拓真にとっては、いかにウーバーリを遠くに置いておけるかが重要で、そのためにも鋭いジャブを打ち続ける必要があります。

ウーバーリは、2019.07.06に行われたアーサー・ビラヌエバ(フィリピン)との防衛戦では、試合開始からプレッシャーをかけ、6Rにはダウンを奪い、ラウンド終了後にビラヌエバが棄権し初防衛を果たしました。


ただ、パンチの正確性やパワーは、それほどでもなかったような気がしますし、また、ビラヌエバは手数が少なく、ウーバーリの圧力に押されてしまいました。

拓真がジャブを多く出し、カウンターを当てることができれば、この試合とはかなり展開は変わり、勝機も生まれると思います。
是非、頑張ってほしいと思います。








 
 
 

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