2019.08.31
WBA&WBO世界ライト級タイトルマッチ、
WBC世界ライト級王座決定戦

WBAスーパー王者・WBO王者 ワシル・ロマチェンコ
vs
WBC1位 ルーク・キャンベル



ワシル・ロマチェンコ(31:ウクライナ)

これまでの戦績:13勝(10KO)1敗

北京五輪フェザー級、ロンドン五輪ライト級金メダリスト。

2014.03.01 WBOフェザー級王座王者オルランド・サリド(メキシコ)に挑戦、1-2(115-113,113-115,112-116)で敗れる。
※サリドは体重超過で王座はく奪。

2014.06.21 WBOフェザー級王座決定戦でゲイリー・ラッセルJr(米国)に3-0(120-107,120-107,120-107)で勝利、王座獲得。 ※ゲイリー・ラッセルJrは、現WBCフェザー級王者(4度防衛中)

2014.11.22 チョンラターン・ピリヤピンヨー(タイ)に3-0(120-107、120-107、120-107) で勝利、初防衛。

2015.05.02 ガマリエル・ロドリゲス(プエルトリコ)に9RKO勝利、2度目の防衛。

2015.11.07 ロムロ・コアシチャ(メキシコ)に10RKO勝利、3度目の防衛。(のちに返上)

2016.06.11 WBOスーパーフェザー級王者ローマン・マルティネス(プエルトリコ)に挑戦、5RKO勝利で王座獲得。

2016.11.26 元フェザー級王者ニコラス・ウォータース(ジャマイカ)に7RRTD勝利、初防衛。

2017.04.08 元WBA王者ジェイソン・ソーサ(米国)に9RRTD勝利、2度目の防衛。

2017.08.05 ミゲール・マリアガ(コロンビア)に7RRTD勝利、3度目の防衛。

2017.12.09 スーパーバンタム級元王者、ギジェルモ・リゴンドウ(キューバ)に6RRTD勝利、4度目の防衛。

2018.05.12 WBAライト級王者ホルヘ・リナレス(ベネズエラ)とWBAライト級スーパー王座決定戦。10RTKO勝利でスーパー王座獲得。

2018.12.08 WBOライト級王者ホセ・ペドラザ(プエルトリコ)に3-0(117-109,119-107,117109)dで勝利、2団体統一王者に。

2019.04.12 元WBA王者アンソニー・クローラ(英国)に4RKO勝利。WBAスーパー王座は2度目、WBO王座は初防衛。


ルーク・キャンベル(31:英国)

これまでの戦績:20勝(16KO)2敗

ロンドン五輪金メダリスト。準決勝で清水聡に勝利している。

2016.07.30 元IBFスーパーフェザー級王者アルヘニス・メンデス(ドミニカ共和国)に3-0(116-111,117-110,115-112)で勝利。

2016.10.15 元WBAライト級暫定王者デリー・マシューズ(英国)に4RKO勝利。

2017.09.23 WBAライト級王者ホルヘ・リナレス(ベネズエラ)に挑戦、1-2(112-115、113-114、115-113)で敗れる。




五輪金メダリスト同士の対決。

リナレスと互角の戦いをしたキャンベルがどの程度戦えるか注目。

2

1Rは、ロマチェンコが様子見で、キャンベルがジャブでわずかに優勢。

2R以降は、フットワーク、ハンドスピード、パワーで上回るロマチェンコがキャンベルの長いリーチのジャブをかいくぐって攻撃。キャンベルも反撃するが、徐々にロマチェンコのぺースに。

7R キャンベルの左アッパーがヒット、ロマチェンコが一瞬ふらつくが、その後猛反撃。

8R以降、キャンベルも反撃、ほぼ互角に近い展開。

11R ボディからの連打で、ついにキャンベルがダウン。

その後は、キャンベルがロマチェンコの攻撃をなんとか耐えて、試合終了のゴング。


公式の採点は、3-0(119-108,119-108,118-109)でロマチェンコ。

私の採点 (採点方法はこちら)
無題
 



キャンベルは、縦横無尽に動き回るロマチェンコを捕えることはできませんでした。

ロマチェンコは、キャンベルの長いリーチにやや苦しみながらも、ほぼ危なげない試合展開でした。

ロマチェンコのパンチのスピードやパワー、相手に的を絞らせないフットワークや巧みなディフェンス、すべてにおいて非常に高いレベルであることを試合を見るたびに感じますが、この試合では、7Rに一発食らった後に猛反撃に転じ、キャンベルをロープ際に追い込んだ場面に強さを感じました。

ロマチェンコは、この勝利でWBA、WBC、WBOの3団体を統一、残るIBFはリチャード・コミー(ガーナ)。

コミーは、挑戦者決定戦で中谷正義に勝利したテオフィモ・ロペス(米国)と戦い、勝者がロマチェンコとの対戦することになりそうですが、その前にロマチェンコは1試合ありそうです。

相手が誰になるのか注目です。


ところで、ロマチェンコは、試合中はそれほど体格が違わないように見えましたが、キャンベルよりかなり小さいですし、キャンベルの長いリーチに若干手こずったように見えました。

ライト級は、3団体を制覇したとはいえ少し重たく、スーパーフェザー級が適正階級なのかもしれません。

階級を下げることも視野に入れているようですから、ライト級を制覇したら、再びスーパーフェザー級に戻して、各団体の王者と戦っていくのでしょうか。

今後の動きに注目です。







 
 
 
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