2019.11.07
WBSSバンタム級決勝
WBAスーパー王者 ノニト・ドネア(フィリピン)
vs
WBA・IBF王者 井上 尚弥



本日、ドネアも同席して記者会見が開かれ、ジムから正式に発表されました。
フジTV系列での全国放送も発表されました。


圧勝して決勝に進出した井上に対し、相手の怪我で勝ち上がったドネア。

ドネアは年齢的な衰えもささやかれ、WBSSの2試合を見ると、井上の圧勝との声も聞こえてきます。

しかし、最も警戒すべきドネアの左フックは、WBSS準決勝で健在であることを示しました。

これまで、幾多の強者を鋭いカウンターで沈めてきたドネアに対し、井上が不用意に攻撃すると、思わぬ結果になる危険性も充分にあると思います。

確かに年齢的な衰えはあるとは思いますが、これまで、世界戦は17勝(12KO)。

4敗していますが、スーパーバンタム級でギジェルモ・リゴンドウ(キューバ)、ジェシー・マグダレノ(米国)、フェザー級でニコラス・ウォータース(ジャマイカ)、カール・フランプトン(英国)といった、そうそうたるメンバー。

軽い階級のフライ級、スーパーフライ級、バンタム級では8戦全勝(6KO)。
戦歴を見ると、決して油断できない相手だと思います。

ただ、井上は油断するようなことはないでしょうし、井上の勝利を期待していますが、ドネアも好きなボクサーなので、若干複雑な気持ちも混じりつつ、あと2か月ちょっと、猛烈にどきどきしながら待ちたいと思います。





 
 
 

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