2005.04.29
WBA世界スーパーバンタム級タイトルマッチ
王者 マヤル・モンシプール
vs
挑戦者 仲里 繁


マヤル・モンシプール(30:フランス)

これまでの戦績:26勝(17KO)2敗2引分

2003.07.04 WBAスーパーバンタム級王者サリム・メジクンヌ(フランス)に挑戦、12RKO勝利で王座獲得。

2003.12.16 ハイロ・タグリアフェルロ(ベネズエラ)に7RRTDで勝利、初防衛。

2004.05.27 サリム・メジクンヌと再戦。8RTKO勝利で2度目の防衛。

2001.11.08 元WBA王者ヨーダムロン・シンワンチャー(タイ)に6RKO勝利、3度目の防衛。

この試合が4度目の防衛戦。


仲里 繁(32)

これまでの戦績:24勝(18KO)7敗1分

1999.04.24 日本バンタム級王者西岡利晃に挑戦、8RTKOで敗れる。

2000.10.18 日本バンタム級王者仲宣明に挑戦、0-3(91-97,91-98,91-97)で敗れる。

2002.05.18 OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王者チョ・ヨンイン(韓国)に挑戦、3RTKOで勝利、王座獲得。その後1度防衛。

2003.04.26 WBCスーパーバンタム級王者オスカル・ラリオス(メキシコ)に挑戦、0-3(110-116,110-116,111-114)で敗れる。

2004.03.06 オスカル・ラリオス(メキシコ)に再挑戦、0-3(107-120,109-118,112-116)で敗れる。

2004.10.30 17戦全勝の世界ランカー木村章司と対戦、1-1(97-95,96-97,96-96)で引分。

この試合が3度目の世界挑戦。

 


仲里と言えば、オスカル・ラリオス(メキシコ)との激闘が有名ですが、仲里の最後の試合となったモンシプールとの試合は、ラリオス戦を上回る激闘でした。

解説の浜田剛史さんは、自分と同じく強打が売り物で同郷沖縄の仲里に相当な思い入れがあったのか、かなり力が入っていますね。

試合は、開始直後から積極的に攻撃する仲里にモンシプールも応戦、予想をはるかに上回る激しい打ち合いとなりました。

激しい打ち合いの中、勝負を分けたのはやはりディフェンスでした。

モンシプールはガードを高く上げていましたが、仲里はほとんどノーガード。

仲里が、強打でモンシプールをぐらつかせる場面もありましたが、やはり被弾が多く、徐々にダメージがたまっていきました。

お互い、手を休めることのない超ハイペースの打撃戦は、6Rで決着しました。

仲里がもうすこし上体を動かして、パンチをかわしていれば展開も違っていたのかと思いつつ、多少パンチを受けてもぐいぐい前進して強打を叩き込むスタイルを変えることは難しかったでしょうね…。

モンシプールは日本ではあまり有名ではないと思いますが、なかなか強い王者で、世界戦5試合すべてKO勝利となりました。

仲里は、この試合を最後に引退となりました。

仲里の愚直なまでに真っ直ぐなボクシングはファンも多く、私も、世界王者のベルトを腰に巻いてほしかったと思うボクサーの一人でした。







 
 
 

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