2019年02月

◆注目!ノニト・ドネア vs ゾラニ・テテ ~ 2019.04.27 WBSS準決勝

財政難により、ファイトマネーやボーナスの支払いに問題が生じ存続が危ぶまれたWBSSの準決勝は、5月18日に井上 尚弥 vs エマヌエル・ロドリゲスの英国での開催が発表されていましたが、もう1試合の ノニト・ドネア vs ゾラニ・テテ が4月27日に米国で開催されることが決定したようです。

WBSSの財政的な問題は完全に解決されたのでしょうか。
ここまで来たら、決勝までしっかり運営してほしいですね。

2019.04.27 
WBSSバンタム級準決勝:WBAスーパー王座・WBO王座統一戦
WBAスーパー王者 ノニト・ドネア
vs
WBO王者 ゾラニ・テテ




ノニト・ドネア
(36:フィリピン)

戦績:39勝(25KO)5敗
フライ級からフェザー級まで5階級を制覇。
対戦相手も、そうそうたるメンバーです。

2017.07.07  IBF世界フライ級タイトルマッチ
ビック・ダルチニアン(オーストラリア)に5RKO勝利、王座獲得。
3度防衛後、王座返上。

2009.08.15 WBA世界スーパーフライ級暫定王座決定戦
ラファエル・コンセプシオン(パナマ)に3-0(117-111、116-112、115-113)判定勝利。暫定王座獲得。
初防衛後、返上。

2011.02.19 WBC・WBO世界バンタム級タイトルマッチ
フェルナンド・モンティエル(メキシコ)に2RKO勝利、WBC王座、WBO王座獲得。

2011.10.22 WBC・WBO世界バンタム級タイトルマッチ
オマール・ナルバエス(アルゼンチン)に3-0(120-108、120-108、120-108)の判定勝利、初防衛(のちに返上)。

2012.02.04 WBO世界スーパーバンタム級王座決定戦
ウィルフレド・バスケスJr(プエルトリコ)に2-1(117-110、117-110、112-115)の判定勝利、王座獲得。

2012.07.07 IBF・WBO世界スーパーバンタム級王座統一戦
ジェフリー・マゼブラ(南アフリカ)に3-0(117-110、118-109、119-108)の判定勝利、WBO王座初防衛、IBF王座獲得(のちに返上)。

2012.10.13 WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチ・WBC世界スーパーバンタム級ダイヤモンド王座決定戦
西岡 利晃に9RTKO勝利、WBO王座防衛2度目の防衛、WBCダイヤモンド王座獲得。

2012.12.15 WBO世界スーパーバンタム級・WBC世界スーパーバンタム級ダイヤモンドタイトルマッチ
ホルヘ・アルセ(メキシコ)に3RKO勝利。WBO王座3度目の防衛、WBCダイヤモンド王座初防衛(のちに返上)。

2013.04.13 WBA・WBO世界スーパーバンタム級王座統一戦 
ギジェルモ・リゴンドウ(キューバ)に0-3(113-114、112-115、111-116)の判定で敗れる。 

2014.05.31 WBA世界フェザー級スーパータイトルマッチ 
シンピウィ・ベトイェカ(南ア)に5R負傷判定 (49-46、49-46、49-46)で勝利、スーパー王座獲得。

2014.10.18 WBA世界フェザー級スーパー王座統一戦
正規王者ニコラス・ウォータース(ジャマイカ)に6RTKOで敗れ、王座陥落。

2015.12.11 WBO世界スーパーバンタム級王座決定戦
セサール・フアレス(メキシコ)に3-0(116-110、116-110、117-109)の判定勝利、王座獲得。

2016.11.05 WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチ
2度目の防衛戦。
ジェシー・マグダレノ(米国)に0-3(112-116、112-116、110-118)で敗れ、王座陥落。

2018.04.21 WBO世界フェザー級暫定王座決定戦
カール・フランプトン(英国)に0-3(111-117、111-117、111-117)の判定で敗れる。

2018.11.03 WBSS準々決勝で、WBAスーパー王者ライアン・バーネット(英国) に挑戦、4R終了後、バーネットが右腰を痛め棄権、ドネアのTKO勝利。



なんと、これまで世界戦を20試合戦っていて16勝4敗。
この4敗も、世界トップクラスばかり。


ゾラニ・テテ(30:南アフリカ)

戦績:28勝(21KO)3敗

2010.09.01 IBF世界フライ級王者モルティ・ムザラネ(南アフリカ)に挑戦、5RTKO負け。

2014.07.18  IBF世界スーパーフライ級王座決定戦で、帝里 木下に3-0(118-110、118-110、119-109)の判定勝利で王座獲得。

2015.03.06 元IBF世界バンタム級王者ポール・バトラー(英国)に8RTKO勝利し、初防衛成功。(その後、王座返上)

2017.04.22 WBO世界バンタム級暫定王座決定戦でアーサー・ビリヤヌエバ(フィリピン)に3-0(120-107、119-108、119-108)の判定で勝利、暫定王座獲得。 (のちに正規王者に昇格)

2017.11.18 シボニソ・ゴニャ(南アフリカ)に1R11秒でKO勝利。WBO王座の初防衛に成功。

2018.04.21 オマール・ナルバエス(アルゼンチン)に3-0(120-108、120-108、120-108)の判定勝利で2度目の防衛成功。

2018.10.13 WBSS準々決勝で、ミーシャ・アロイヤン(ロシア)に3-0(114-111,114-111,114-110)で勝利、3度目の防衛に成功。





ドネアは、すっきりしない結果でしたがバーネットに勝利、テテはアロイヤンに苦しみながらも勝利。

ドネアが以前の輝きを取り戻したのか、また、テテが本物なのか、どちらもわからない試合内容でしたが、この試合で、はっきりさせてもらいましょう。

【結果】ビック・ サルダール vs 谷口将隆 ~2019.02.26 WBO世界ミニマム級タイトルマッチ

2019.02.26
WBO世界ミニマム級タイトルマッチ
王者  ビック・サルダール
vs
挑戦者 同級2位 谷口 将隆



田中恒成を苦しめたサルダールの強打を谷口がどうさばくか、特に、相手の打ち終わりを狙ってくるサルダールの伸びる右ストレートに対応できるかどうかに注目。

サルダールは、序盤じっくり様子をうかがう。
谷口は時折ボディブローがヒット。

3Rあたりから、サルダールが徐々に手数を増やす。
谷口、やや手数が少ないか。

前半はほとんど差のないラウンドが続く。

7R、足を使うサルダールに、谷口が距離を詰めてボディに連打。
8Rも接近戦、やや谷口優勢か。

9R以降、接近戦に持ち込みたい谷口に対し、フットワークとテクニックでかわすサルダール。

両者ともビッグパンチのないまま終了。




【結果】

3-0(118-110,117-111,117-111)でサルダールの勝利。

私の採点法では、
無題




私が10-10をつけたラウンドは、おそらくサルダール有利と採点されていると思いましたが、 ほぼその通りの結果でした。

うーん、残念。
もう少し積極的に攻めれば、展開は違っていたかも…。

サルダールは、田中恒成戦で見せた積極的なボクシングの印象が強かったので、強打を武器に打ち合うのかと思いきや、ほぼアウトボクシングだったのは意外でした。

◆いよいよ明日!! ビック・ サルダール vs 谷口将隆 ~2019.02.26 WBO世界ミニマム級タイトルマッチ

2019.02.26
WBO世界ミニマム級タイトルマッチ
王者 ビック・サルダール
vs
挑戦者 同級2位 谷口 将隆



過去記事:
◆注目!V・サルダール vs 谷口将隆 ~2019.02.26 WBO世界ミニマム級タイトルマッチ
◆次の世界王者は?part14~ 谷口 将隆


前日計量も、ともに一発でパス。

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あとは、明日を待つだけ。

頑張れ!谷口!。


【名勝負№32】具志堅用高 vs リゴベルト・マルカーノ ~1977.05.22 WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ

1977.05.22
WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ
王者 具志堅 用高
vs 
挑戦者 リゴベルト・マルカーノ


具志堅用高(21)

この試合までの戦績:10戦全勝(6KO)

1976.10.10  WBA世界ライトフライ級王者フアン・ホセ・グスマン(ドミニカ共和国)に挑戦、7RKOで勝利し王座獲得。
9戦目での世界王座奪取は当時の国内最短記録。

1977.01.30 ハイメ・リオスに2-1(70-67,73-67,67-71)で勝利、初防衛。

この試合が2度目の防衛戦。


リゴベルト・マルカーノ(27:ベネズエラ)

この試合までの戦績:16勝(9KO)2敗

1975.06.21 WBA世界ライトフライ級挑戦者決定戦でフアン・カヒーニャ(ニカラグア)に2-1(116-113,114-115,116-114)で勝利、挑戦権獲得。

1975.08.23 WBA世界ライトフライ級王座決定戦でハイメ・リオス(パナマ)に0-3(141-148,143-147,141-148)で敗れる。 

その後8連勝。

この試合が2度目の世界挑戦。



序盤、マルカーノはスピードがあり、強打の具志堅と時折激しく打ち合い、緊張感のある展開。

中盤以降は、具志堅のパンチが効いてきたのか、スタミナがないのか、マルカーノは明らかにスピードが落ち、具志堅優勢となりました。

この試合も具志堅の快勝と思いますが、公式の採点は2-1(70-69,75-67,68-72)。

ちなみに、私の採点は、
無題




具志堅は、2度目の防衛に成功。

【名勝負№31】具志堅用高 vs ハイメ・リオス ~1977.01.30 WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ

1977.01.30
WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ
王者 具志堅 用高
vs
挑戦者 ハイメ・リオス



具志堅用高(21)

この試合までの戦績:9戦全勝(6KO)

当時のプロはフライ級が最軽量級であり、具志堅もフライ級で戦わざるを得ず体格差に苦しみましたが、1975年にジュニアフライ級(現ライトフライ級)が新設され、具志堅は、世界10位にランクイン。

1976.01.23 世界同級3位のセサール・ゴメス・キー(アメリカ)と世界王座挑戦者決定戦。
14戦全勝(12KO)の強打者キーに対し、具志堅は2回にダウンを奪った後も終始圧倒して7回KO勝利。

1976.10.10  WBA世界ライトフライ級王者フアン・ホセ・グスマン(ドミニカ共和国)に挑戦、21勝(18KO)1敗、(BoxRecでは25勝(20KO)1敗)、うち初回KO勝ちが11度で”リトル・フォアマン"の異名を持つグスマンの強打にひるむことなく、3度ダウンを奪い7RKOで勝利し王座獲得。



9戦目での世界王座奪取は当時の国内最短記録。

具志堅がグスマンからタイトルを奪った試合は素晴らしいKO勝利でしたが、ジムの宣伝文句である「100年に1人の逸材」は、流石にまだ大げさに感じました。

しかし、その後具志堅は、ライトフライ級が新設されたばかりの階級で選手層が非常に薄かったことも幸運であったと思いますが、13回防衛という未だ破られていない大記録を打ち立てることになり、「100年に1人の逸材」は本物だったと思いました。

そんな輝かしい防衛記録のスタートとなったのがこの試合。


ハイメ・リオス(23:パナマ)

この試合までの戦績:18勝(8KO)2敗1引分

1975.08.23 リゴベルト・マルカーノ(ベネズエラ)に判定勝利、初代のWBAライトフライ級王者に。

1976.01.03 天龍数典を4RKO、初防衛成功。

1976.07.02 ファン・ホセ・グスマンに1-2(145-144,145-146,144-146)の僅差判定で敗れ王座陥落。

この試合で、王座返り咲きを狙う。



具志堅は、3Rにダウンを奪われたが、4R以降は、独特の柔らかいディフェンスをするリオスに対応し快勝。

私の採点は、
無題




公式の採点は、2-1(70-67,73-67,67-71)でした。

この当時はジャッジ2名とレフェリーが採点しており、大抵、ボクサーの国から各1名、残り1名が中立国の構成でした。

当然、自国有利の採点となり、かなり差のある試合でなければ、2-1になるのは珍しくありませんでした。
僅差の試合であれば、中立国のジャッジ(もしくはレフェリー)1人で採点しているのと同じ状況でした。

この試合も、内容は具志堅の快勝だったと思いますが、ジャッジの一人は4ポイント差でリオスです。

今では考えられないですね…。


管理人:ボクオタおやじ
輪島功一、大場政夫、具志堅用高…。少年時代に往年の名ボクサーをテレビで見て、胸が高鳴りました。以来40年以上ボクシングオタクです。
過去の名勝負なども取り上げていこうと思います。
【選手名等は敬称略とさせていただきます。】

私の採点方法
ちょっと変わった独自の採点方法で勝手に楽しんでます。
⇒詳しくはこちら
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