財政難により、ファイトマネーやボーナスの支払いに問題が生じ存続が危ぶまれたWBSSの準決勝は、5月18日に井上 尚弥 vs エマヌエル・ロドリゲスの英国での開催が発表されていましたが、もう1試合の ノニト・ドネア vs ゾラニ・テテ が4月27日に米国で開催されることが決定したようです。
WBSSの財政的な問題は完全に解決されたのでしょうか。
ここまで来たら、決勝までしっかり運営してほしいですね。
2019.04.27
WBSSバンタム級準決勝:WBAスーパー王座・WBO王座統一戦
WBAスーパー王者 ノニト・ドネア
vs
WBO王者 ゾラニ・テテ
ノニト・ドネア(36:フィリピン)
戦績:39勝(25KO)5敗
フライ級からフェザー級まで5階級を制覇。
対戦相手も、そうそうたるメンバーです。
2017.07.07 IBF世界フライ級タイトルマッチ
ビック・ダルチニアン(オーストラリア)に5RKO勝利、王座獲得。
3度防衛後、王座返上。
2009.08.15 WBA世界スーパーフライ級暫定王座決定戦
ラファエル・コンセプシオン(パナマ)に3-0(117-111、116-112、115-113)判定勝利。暫定王座獲得。
初防衛後、返上。
2011.02.19 WBC・WBO世界バンタム級タイトルマッチ
フェルナンド・モンティエル(メキシコ)に2RKO勝利、WBC王座、WBO王座獲得。
2011.10.22 WBC・WBO世界バンタム級タイトルマッチ
オマール・ナルバエス(アルゼンチン)に3-0(120-108、120-108、120-108)の判定勝利、初防衛(のちに返上)。
2012.02.04 WBO世界スーパーバンタム級王座決定戦
ウィルフレド・バスケスJr(プエルトリコ)に2-1(117-110、117-110、112-115)の判定勝利、王座獲得。
2012.07.07 IBF・WBO世界スーパーバンタム級王座統一戦
ジェフリー・マゼブラ(南アフリカ)に3-0(117-110、118-109、119-108)の判定勝利、WBO王座初防衛、IBF王座獲得(のちに返上)。
2012.10.13 WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチ・WBC世界スーパーバンタム級ダイヤモンド王座決定戦
西岡 利晃に9RTKO勝利、WBO王座防衛2度目の防衛、WBCダイヤモンド王座獲得。
2012.12.15 WBO世界スーパーバンタム級・WBC世界スーパーバンタム級ダイヤモンドタイトルマッチ
ホルヘ・アルセ(メキシコ)に3RKO勝利。WBO王座3度目の防衛、WBCダイヤモンド王座初防衛(のちに返上)。
2013.04.13 WBA・WBO世界スーパーバンタム級王座統一戦
ギジェルモ・リゴンドウ(キューバ)に0-3(113-114、112-115、111-116)の判定で敗れる。
2014.05.31 WBA世界フェザー級スーパータイトルマッチ
シンピウィ・ベトイェカ(南ア)に5R負傷判定 (49-46、49-46、49-46)で勝利、スーパー王座獲得。
2014.10.18 WBA世界フェザー級スーパー王座統一戦
正規王者ニコラス・ウォータース(ジャマイカ)に6RTKOで敗れ、王座陥落。
2015.12.11 WBO世界スーパーバンタム級王座決定戦
セサール・フアレス(メキシコ)に3-0(116-110、116-110、117-109)の判定勝利、王座獲得。
2016.11.05 WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチ
2度目の防衛戦。
ジェシー・マグダレノ(米国)に0-3(112-116、112-116、110-118)で敗れ、王座陥落。
2018.04.21 WBO世界フェザー級暫定王座決定戦
カール・フランプトン(英国)に0-3(111-117、111-117、111-117)の判定で敗れる。
2018.11.03 WBSS準々決勝で、WBAスーパー王者ライアン・バーネット(英国) に挑戦、4R終了後、バーネットが右腰を痛め棄権、ドネアのTKO勝利。
なんと、これまで世界戦を20試合戦っていて16勝4敗。
この4敗も、世界トップクラスばかり。
ゾラニ・テテ(30:南アフリカ)
戦績:28勝(21KO)3敗
2010.09.01 IBF世界フライ級王者モルティ・ムザラネ(南アフリカ)に挑戦、5RTKO負け。
2014.07.18 IBF世界スーパーフライ級王座決定戦で、帝里 木下に3-0(118-110、118-110、119-109)の判定勝利で王座獲得。
2015.03.06 元IBF世界バンタム級王者ポール・バトラー(英国)に8RTKO勝利し、初防衛成功。(その後、王座返上)
2017.04.22 WBO世界バンタム級暫定王座決定戦でアーサー・ビリヤヌエバ(フィリピン)に3-0(120-107、119-108、119-108)の判定で勝利、暫定王座獲得。 (のちに正規王者に昇格)
2017.11.18 シボニソ・ゴニャ(南アフリカ)に1R11秒でKO勝利。WBO王座の初防衛に成功。
2018.04.21 オマール・ナルバエス(アルゼンチン)に3-0(120-108、120-108、120-108)の判定勝利で2度目の防衛成功。
2018.10.13 WBSS準々決勝で、ミーシャ・アロイヤン(ロシア)に3-0(114-111,114-111,114-110)で勝利、3度目の防衛に成功。

ドネアは、すっきりしない結果でしたがバーネットに勝利、テテはアロイヤンに苦しみながらも勝利。
ドネアが以前の輝きを取り戻したのか、また、テテが本物なのか、どちらもわからない試合内容でしたが、この試合で、はっきりさせてもらいましょう。
WBSSの財政的な問題は完全に解決されたのでしょうか。
ここまで来たら、決勝までしっかり運営してほしいですね。
2019.04.27
WBSSバンタム級準決勝:WBAスーパー王座・WBO王座統一戦
WBAスーパー王者 ノニト・ドネア
vs
WBO王者 ゾラニ・テテ
ノニト・ドネア(36:フィリピン)
戦績:39勝(25KO)5敗
フライ級からフェザー級まで5階級を制覇。
対戦相手も、そうそうたるメンバーです。
2017.07.07 IBF世界フライ級タイトルマッチ
ビック・ダルチニアン(オーストラリア)に5RKO勝利、王座獲得。
3度防衛後、王座返上。
2009.08.15 WBA世界スーパーフライ級暫定王座決定戦
ラファエル・コンセプシオン(パナマ)に3-0(117-111、116-112、115-113)判定勝利。暫定王座獲得。
初防衛後、返上。
2011.02.19 WBC・WBO世界バンタム級タイトルマッチ
フェルナンド・モンティエル(メキシコ)に2RKO勝利、WBC王座、WBO王座獲得。
2011.10.22 WBC・WBO世界バンタム級タイトルマッチ
オマール・ナルバエス(アルゼンチン)に3-0(120-108、120-108、120-108)の判定勝利、初防衛(のちに返上)。
2012.02.04 WBO世界スーパーバンタム級王座決定戦
ウィルフレド・バスケスJr(プエルトリコ)に2-1(117-110、117-110、112-115)の判定勝利、王座獲得。
2012.07.07 IBF・WBO世界スーパーバンタム級王座統一戦
ジェフリー・マゼブラ(南アフリカ)に3-0(117-110、118-109、119-108)の判定勝利、WBO王座初防衛、IBF王座獲得(のちに返上)。
2012.10.13 WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチ・WBC世界スーパーバンタム級ダイヤモンド王座決定戦
西岡 利晃に9RTKO勝利、WBO王座防衛2度目の防衛、WBCダイヤモンド王座獲得。
2012.12.15 WBO世界スーパーバンタム級・WBC世界スーパーバンタム級ダイヤモンドタイトルマッチ
ホルヘ・アルセ(メキシコ)に3RKO勝利。WBO王座3度目の防衛、WBCダイヤモンド王座初防衛(のちに返上)。
2013.04.13 WBA・WBO世界スーパーバンタム級王座統一戦
ギジェルモ・リゴンドウ(キューバ)に0-3(113-114、112-115、111-116)の判定で敗れる。
2014.05.31 WBA世界フェザー級スーパータイトルマッチ
シンピウィ・ベトイェカ(南ア)に5R負傷判定 (49-46、49-46、49-46)で勝利、スーパー王座獲得。
2014.10.18 WBA世界フェザー級スーパー王座統一戦
正規王者ニコラス・ウォータース(ジャマイカ)に6RTKOで敗れ、王座陥落。
2015.12.11 WBO世界スーパーバンタム級王座決定戦
セサール・フアレス(メキシコ)に3-0(116-110、116-110、117-109)の判定勝利、王座獲得。
2016.11.05 WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチ
2度目の防衛戦。
ジェシー・マグダレノ(米国)に0-3(112-116、112-116、110-118)で敗れ、王座陥落。
2018.04.21 WBO世界フェザー級暫定王座決定戦
カール・フランプトン(英国)に0-3(111-117、111-117、111-117)の判定で敗れる。
2018.11.03 WBSS準々決勝で、WBAスーパー王者ライアン・バーネット(英国) に挑戦、4R終了後、バーネットが右腰を痛め棄権、ドネアのTKO勝利。
なんと、これまで世界戦を20試合戦っていて16勝4敗。
この4敗も、世界トップクラスばかり。
ゾラニ・テテ(30:南アフリカ)
戦績:28勝(21KO)3敗
2010.09.01 IBF世界フライ級王者モルティ・ムザラネ(南アフリカ)に挑戦、5RTKO負け。
2014.07.18 IBF世界スーパーフライ級王座決定戦で、帝里 木下に3-0(118-110、118-110、119-109)の判定勝利で王座獲得。
2015.03.06 元IBF世界バンタム級王者ポール・バトラー(英国)に8RTKO勝利し、初防衛成功。(その後、王座返上)
2017.04.22 WBO世界バンタム級暫定王座決定戦でアーサー・ビリヤヌエバ(フィリピン)に3-0(120-107、119-108、119-108)の判定で勝利、暫定王座獲得。 (のちに正規王者に昇格)
2017.11.18 シボニソ・ゴニャ(南アフリカ)に1R11秒でKO勝利。WBO王座の初防衛に成功。
2018.04.21 オマール・ナルバエス(アルゼンチン)に3-0(120-108、120-108、120-108)の判定勝利で2度目の防衛成功。
2018.10.13 WBSS準々決勝で、ミーシャ・アロイヤン(ロシア)に3-0(114-111,114-111,114-110)で勝利、3度目の防衛に成功。
ドネアは、すっきりしない結果でしたがバーネットに勝利、テテはアロイヤンに苦しみながらも勝利。
ドネアが以前の輝きを取り戻したのか、また、テテが本物なのか、どちらもわからない試合内容でしたが、この試合で、はっきりさせてもらいましょう。