村田諒太に勝利し王者となったロブ・ブラントですから、結果が気になるところです。

2019.02.15
WBA世界ミドル級タイトルマッチ
王者 ロブ・ブラント
vs
挑戦者カサン・バイサングロフ



ロブ・ブラント(28:米国)

この試合までの戦績:24勝(16KO)1敗

2017.10.27 WBSSシーズン1スーパーミドル級に参戦、ユルゲン・ブリーマー(ドイツ)に0-3(112-116,109-119,110-118)で敗れる。

2018.10.20 WBA世界ミドル級王者村田諒太に挑戦、3-0(118-110,119-109,119-109)で勝利、タイトル獲得。

この試合が初防衛戦。


カサン・バイサングロフ(21:ロシア)

この試合までの戦績:17戦全勝(7KO)

世界初挑戦。


試合の模様はこちら



1R、ブラントが積極的に前進。とにかくパンチが出る。バイサングロフは防戦一方。

2R、ブラントの右フックがバイサングロフの側頭部にヒット、バイサングロフがダウン。

3R以降、ブラントはやや安全運転に切り替えたか、フットワークを使いながらバイサングロフの反撃をかわす。ただ、相変わらず手数は多い。バイサングロフは、ブラントの左ジャブに前進を拒まれ、時折襲ってくる回転の良い連打をもらってしまう展開が続く。

9、10Rは、ブラントは余裕のアウトボクシング。

11R、再びブラントが攻勢に出てダウンを奪い、TKO勝利。

公式のジャッジは、10Rまで99-90,98-91,99-90でブラント。

私の採点は、
無題

村田に勝った試合もそうでしたが、ブラントは、とにかく手数が多く、長いリーチから繰り出すジャブ、ワンツーは正確、ディフェンスも巧みでフットワークもあり、バイサングロフはほとんど何もできませんでした。

村田と戦った時はのブラントは、知名度も低く評判は今一つでしたが、村田戦、この試合と、素晴らしい内容での勝利となりました。

今後は、ビッグネームとの戦いを期待したいところです。








 
 
 

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