2019.02.09
WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ
王者 アルベルト・マチャド
vs
挑戦者 アンドリュー・カンシオ


WBO王者伊藤雅雪の対抗王者となるWBA王者アルベルト・マチャドの防衛戦。


アルベルト・マチャド(28:プエルトリコ)

これまでの戦績:21戦全勝(17KO)

2017.10.21 WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者ジェスリール・コラレス(パナマ)に挑戦、8RKO勝利、タイトル獲得。

この試合が3度目の防衛戦。


アンドリュー・カンシオ(30:米国)

これまでの戦績:19勝(14KO)4敗2分

この試合が世界初挑戦。





1R、もともとフェザー級で戦っていたカンシオに比べ、マチャドのほうがかなり大きく、同じ階級には見えない。
マチャドの左アッパーでカンシオがダウン。
マチャド圧勝の予感。

2R、カンシオがダウンのダメージを感じさせず猛反撃、接近してクリーンヒット連発。

3R、カンシオのパンチが何度もクリーンヒット、マチャドが急激にスローダウン。

4R、カンシオがボディブローで3度ダウンを奪いレフェリーストップ、カンシオの逆転KO勝利。



マチャドがタイトルを奪取したコラレスとの激闘や、1RKOで勝利した2度目の防衛戦を見ていると、やはりマチャド有利は動かないと思っていました。

ただ、この試合のマチャドは明らかに精彩を欠きスローだったような気がします。

カンシオは、それほどスピードやパワーを感じませんでしたが、マチャドの強力なパンチを恐れず接近戦に持ち込み、見事なKO勝利でした。

いつか伊藤と団体統一戦もあるのかと思っていたマチャドが敗れたのは、驚きでした。







 
 
 

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