1994.09.17
WBA世界スーパーライト級タイトルマッチ
王者 フアン・マルティン・コッジ
vs
挑戦者 フランキー・ランドール



フアン・マルティン・コッジ(アルゼンチン)

この試合までの戦績:67勝(41KO)2敗2引分
エデル・ゴンサレス(コロンビア)との『迷勝負』に決着、この試合が7度目の防衛戦。


フランキー・ランドール(米国)

この試合までの戦績:49勝(39KO)3敗1引分

1994.01.29 90戦無敗の怪物、WBC王者フリオ・セサール・チャベス(メキシコ)に挑戦、2-1(113-114.114-113,116-111)で勝利、世界初挑戦でタイトル獲得。

1994.05.07 チャベスとダイレクトリマッチ、8R負傷判定 1-2(75-76,74-77,76-75) で敗れ王座陥落。

再起戦が、いきなり世界再挑戦の試合となりました。



1R、ランドールのスピードのある右がヒット、コッジがダウン。
コッジは、ラウンド終盤チャンスをつかみ、激しい打ち合い。

2R、ランドールが速い連打で優勢、コッジ得意の左アッパーはランドールにうまくかわされ空振りが目立つ。
ランドールが攻め込んだところにコッジの左フックのカウンターがヒット、ランドールがダウン。

3R、不用意にパンチをもらわないよう、やや遠い距離からジャブでけん制するランドール。
ラウンド中盤からランドールの猛攻、コッジ苦しい。

4R、コッジの左ボディが時折当たるも、ランドール優勢かわらず。
ランドールの連打に防戦を強いられるコッジ。

5R、ランドールの連打を警戒して下がるコッジ、ランドールの右が炸裂しコッジダウン。

6R、このラウンドもコッジはダウン、ラウンド終盤防戦一方の大ピンチ。

7R以降も、ランドールが優勢のまま試合終了。

公式の採点は3-0(116-108,116-108,115-109)でランドール。
私の採点は、
無題

コッジの強打にひるむことなく、スピードで上回ったランドールの快勝でした。           







 
 
 

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