2018.12.31
IBF世界フライ級タイトルマッチ
王者 モルティ・ムザラネ
vs
挑戦者 15位 坂本 真宏



モルティ・ムザラネ(36:南アフリカ)

戦績:36勝(24KO)2敗。

2008.11.01 IBF世界フライ級王者 ノニト・ドネア(フィリピン)に挑戦、6RTKO負け。

2009.11.20 IBF世界フライ級王座決定戦で、フリオ・セサール・ミランダ(メキシコ)に3-0(117-111,117-111,118-111)で勝利、王座獲得。

2010.09.01 ゾラニ・テテ(南アフリカ)(現WBOバンタム級王者)を5RTKOし初防衛。



2011.03.26 元IBF世界ライトフライ級王者で、後にIBFフライ級王者となり2階級を制覇するジョンリル・カシメロ(フィリピン)を5RKOで倒すなど4度防衛。(のちに返上)

2018.07.15 モハメド・ワシーム(パキスタン)とのIBF世界フライ級王座決定戦に3-0(114-113、114-113、116-110)で勝利し、王座獲得。



坂本 真宏(27)

戦績:14戦13勝(9KO)1敗

大学からボクシングを始め、現在大阪市立大大学院生という異色のボクサー。

1敗は、2016.11.23に木村翔に0-2(112-116,114-114,112-116)の僅差で敗れたもの。
ちなみに、木村は、2017.07.28にゾウ・シミン(中国)に11RKOで勝利しWBO世界フライ級王座を獲得、2度防衛。3度目の防衛戦で田中恒成に敗れた。

坂本は、この敗戦で引退し就職を決めていましたが、木村が世界王者になったことで奮起し、復帰。

この敗戦の後は5連続KO勝利で、この中には、元WBA世界ミニマム級王者クワンタイ・シッモーセン(タイ)や、ヘッキー・ブドラー(南アフリカ)(現WBA世界ライトフライ級スーパー王者)やクワンタイ・シッモーセン(タイ)と世界タイトルを争ったピグミー・ゴーキャットジム(タイ)が含まれている。
 


WBOでは4位なので、もしかしたら田中恒成に挑戦するのかと思っていましたが、IBF王者ムザラネですね。

ムザラネは、体は小さいですが、ガードを固めてじりじり前進し強打を振るうスタイルで、テテ戦では、テテのリーチの長いジャブやフットワークを全く問題にしませんでした。

テテ戦からは8年経っていて、年齢も36歳だし、ワシーム戦は当時よりスピードは落ちているように見えますけどね。

坂本の最近の動画は見つけることができなかったので比較しにくいですが、同じようなファイタースタイルなので、激しい打ち合いも予想されます。

坂本のパンチが上回ると信じて応援したいと思います。








 
 
 

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