2015.11.21WBC世界スーパフェザー級タイトルマッチ
王者 三浦 隆司
vs
挑戦者 同級1位 フランシスコ・バルガス



三浦 隆司(29)

2007.09.15 日本スーパーフェザー級王者 小堀 佑介(のちにWBA世界ライト級王座獲得)に挑戦、0-3(92-97,92-96,94-96)で敗れる。

2009.01.17 日本スーパーフェザー級王者 矢代 義光に挑戦、2度ダウンを奪うも、1-0(96-94,95-95,94-94)の引き分けで王座獲得ならず。
2009.07.04 矢代 義光に再挑戦、7RTKOで勝利、王座獲得。その後4度防衛。

2011.01.31 WBA世界スーパーフェザー級王者 内山高志に挑戦、1Rにダウンを奪うも、内山のパンチで目が腫れ、8R棄権。

2013.04.08 WBC世界スーパーフェザー級王者 ガマリエル・ディアス(メキシコ)に挑戦、9RTKO勝利、王座獲得。

その後以下の4度防衛。
2013.08.17 セルヒオ・トンプソン(メキシコ)3-0(114-111,114-110,113-112)
2013.12.31 ダンテ・ハルドン(メキシコ)9RTKO
2014.11.22 エドガル・プエルタ(メキシコ)6RTKO
2015.05.01 ビリー・ディブ(オーストラリア)3RTKO

この試合までの戦績:29勝(22KO)2敗2引分
この試合が5度目の防衛戦。


フランシスコ・バルガス(30:メキシコ)

2008年の北京五輪メキシコ代表。

この試合までの戦績:22勝(16KO)1引分

北米タイトルを3度防衛中。

この試合が世界初挑戦。



三浦が9RTKO負け。5度目の防衛に失敗しました。 
8Rまでのスコアでは、77-74、76-75、75-75で三浦が2-0でリード。
私の採点は、78-71で三浦。

無題

右眼と右頬の傷がひどくなり、9Rで試合を止めるとレフェリーに宣告されたバルガスの起死回生の右で、三浦がダウン。
なんとか立ち上がるも、バルガスの連打を浴びレフェリーストップ。

三浦には、なんとも残念な敗戦となりましたが、この試合は米国で最も権威のあるボクシング専門誌The Ring magazineの2015年のFight of the yearに選ばれました。

敗れはしたもののラスベガスで印象に残る試合をした三浦は、注目度が高まり、ミゲール・ベルチェルト、ミゲール・ローマンと激闘を繰り広げることになります。






 
 
 

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