2018.10.20
IBF世界バンタム級タイトルマッチ・WBSS準々決勝
王者 エマヌエル・ロドリゲス
vs
挑戦者 同級3位 ジェイソン・モロニー



エマヌエル・ロドリゲス(26:プエルトリコ)

戦績;18戦全勝(12KO)

2016.06.03に、2013.11.10に山中慎介に挑戦し9RKOで敗れたアルベルト・ゲバラ(メキシコ)に大差判定勝利。

ライアン・バーネットが、IBF王者としてWBAスーパー王者のザナト・ザキヤノフ(カザフスタン)との団体統一戦に勝利し返上したIBF王座の決定戦で、元IBF王者ポール・バトラー(英国)と2018.05.05に対戦、3-0(118-108,120-106,120-106)の大差判定勝利で王座獲得。

目立った対戦相手はこのぐらいでしょうか。
ただ、強敵ゆえ、バーネットがロドリゲスとの対戦を避けるためIBF王座を返上したと言われ、世界トップクラスの選手との対戦が少なくとも評価を下げることはできません。

モロニー戦が初防衛戦。




ジェイソン・モロニー(27:オーストラリア

戦績:17戦全勝(14KO)

アマチュア経験が豊富で、プロ転向後も無敗の快進撃を続けていますが、世界トップクラスとの戦いと言えば、2018.05.19の河野公平ぐらいでしょうか。
この試合は、河野の目の負傷による6RTKO勝利ですが、それまでの採点では圧倒していました。



実力はまだ未知数だけに不気味です。
この試合が、世界初挑戦。


WBSS出場者の中で、井上尚弥に次ぎ評価の高いロドリゲス。
特に欠点の見当たらない、スピード豊かな総合力の高いボクサーです。
下馬評ではロドリゲス有利。
ロドリゲスが順当に勝ち上がれば、井上尚弥との戦いは、WBSSバンタム級の事実上の決勝戦とも言われています。

さて、結果や如何に。






 
 
 

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