昨日行われたWBO世界フライ級タイトルマッチは、田中恒成が2-0(116-112、115-113,114-114)の判定で勝利、3階級制覇を達成しました。

映像を見た印象では、田中のほうが前半からよく動き手を出し、木村にプレッシャーをかけていて、木村もボディとかで地味に反撃はしていたものの、田中の快勝と言える試合だったと思いました。

私の採点法では、田中がクリーンヒットを決めた2Rなど、はっきりと差の出たラウンドは10-8としていますので、かなり田中優勢の採点となりましたが、実際の採点は結構微妙でしたね。

木村。田中 スコア















joeさんから、「5~6ポイントは田中が離していたように見えました。さすがにドローは無いかな」とのコメントいただきましたが、 たしかにドローは無いと思いますね。
これほど僅差の判定とは、ちょっと意外でした。
私は、木村選手を応援して見ていましたが、田中選手の出来が素晴らしかったですね。

木村は、後退する場面が多く、パンチも空振りが目立ち、持ち前の粘りもやや空回りした感じでした。
それだけ田中がうまく木村に対応したということでしょう。

この両者、そのうち再戦が実現すれば、盛り上がるかもしれませんね。








 
 
 

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