日本プロボクシング協会が、体重超過で計量失格ボクサーに対し試合中止を含めた厳罰ルールを決定しました。
国内開催の世界戦にも原則として適用されるとのこと。

契約体重の3%以上の体重超過は再計量せず、即試合中止。
3%未満の場合は2時間猶予の再計量で、超過した場合は原則試合中止。
試合中止しない場合も、当日再計量を義務付け、8%以上超過した場合は試合中止。
制裁金と6カ月から1年間のライセンス停止処分も明文化されました。

前日計量で体重オーバーしても、当日計量で8%未満の増加であれば試合が行われることになるわけですが、その時は、ふわふわのグローブを使わせるとかハンディを付けてほしいものです。

過去、体重超過したほうが必ず勝っているわけではないですが、体重超過した選手のほうが明らかに元気いっぱいでKO勝利みたいなしっくりこない試合も多いですから、多少のハンディをつけても良いような気がします。

体重超過でも、興行の都合で試合をせざるを得ない事情も分かりますが、必死に身を削って体重を作った選手と、楽して体力を温存した選手とでは、明らかに不公平ですからね。
最近は、ルイス・ネリのように、悪質としか言えない体重超過もありましたから、厳罰化は良いですね。







 
 
 

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